しーまんの映画から学ぶ人生

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映画は一人で見に行くけど、なんだかんだ感想は話したい。だけど話す相手がいないからブログを書く事にしました。

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【ネタバレ感想】映画『ニンジャバットマン』から学ぶ人生(レビュー・解説)

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まあバットマン好きだから一応観ようっかな〜

 

 

どん

 

 

『ニンジャバットマン』

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作品情報

 

スタッフ・キャスト

 

スタッフ

監督 水崎淳平

脚本 中島かずき

キャラクターデザイン 岡崎能士

パート監督 高木真司
      山元隼一

(以上、映画.comより)

 

 

キャスト

山寺宏一 バットマン
高木渉  ジョーカー
加隈亜衣 キャットウーマン
釘宮理恵 ハーレイ・クイン
子安武人 ゴリラグロッド
田中敦子 ポイズン・アイビー
諏訪部順一 デスストローク
チョー   ペンギン
森川智之  トゥーフェイス
三宅健太  ベイン
梶裕貴   ロビン
河西健吾  レッドロビン
小野大輔  ナイトウィング
石田彰   レッドフード
大塚芳忠  アルフレッド

(以上、映画.comより)

 

 

解説・あらすじ

アメリカの人気ヒーロー「バットマン」を日本のクリエイターがアニメーション化。

 

日本の戦国時代にタイムスリップし、歴史改変をもくろむジョーカーをはじめとした悪党たちを相手に、現代の最新テクノロジーから切り離されてしまったバットマンが戦う姿を描くオリジナル長編作品。

 

テレビアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」のオープニング映像や「ポプテピピック」などで注目されるアニメーションスタジオの神風動画が手がける初の長編劇場アニメで、同スタジオ代表のクリエイター、水崎淳平が監督を務める。脚本を「劇団☆新感線」の中島かずきが担当し、キャストには山寺宏一、高木渉、加隈亜衣、釘宮理恵、子安武人、大塚芳忠ら実力派声優が集った。

(以上、映画.comより)

 

 

予告

youtu.be

 

 

 

 

ネタバレ感想

 

こんな良くも悪くもブッ飛んだ映画なかなか無い!?

ブッ飛び過ぎて面白さのキャパシティ超えました(笑)

 

 

 

 

登場人物が豪華過ぎてカオス

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あー、ホントぶっ飛び過ぎて何から書いていいのやら状態なんだけど、とりあえず言えるのは、登場人物が豪華過ぎて、もうわけわかんねーというか、超アガるんだけど それ故にカオス状態でした(笑)

もう、「バットマンと言えばこの人たちでしょっ!」ていう人たちがこれでもかと出てきますよね。

物語の元凶が「ゴリラグロッド」で彼はバットマンというよりフラッシュのヴィランだからそこら辺も軽く混乱すんだけど、それは一旦置いといて、キャットウーマンからナイトウィングやらロビンやらレッドロビンやらレッドフードまで出てきますからね…。

もちろんアルフレッドも出てくんだけど、時空転移したのはアーカムアサイラムにいた人たちだけなんで、なんでアルフレッドいんだよ!って話なんですが、バットモービルでブルース様を迎えに来てたんだって…。だから彼も時空転移しちゃってたんだってさ。

流石です…って話なんですけど

 

あぶねーって(笑)
屋敷で待ってなさいよw

 

ホント徹底した執事っぷりです。

で、登場人物が豪華なのはバットマンサイドの方々だけではございません。

「バットマンのヴィランと言えばコイツら!」て人たちが大集合しております。

ジョーカーはもちろんのことじゃないですかー、あとはトゥーフェイスでしょ?そんでペンギンに、ポイズンアイビーに、デスストロークまで出てきますから(笑)

しかもそいつらが城を築いて戦国大名やってるつーうんだから開いた口が塞がらない事態。

・・・おっと忘れちゃいけない!

本当は頭のキレるキャラなのに知能指数5ぐらいになった力士ベインまでも出てきますよね!w

彼の扱いについてはこちらではスルーさせていただきます(笑)

 

そうだ。
豪華なのは登場人物だけじゃないんですよ…。

バットマンと言えば、、、そう。

数々の金持ちガジェットですよね。っていうか兵器か。

アルフレッドのお陰で戦国時代にバットモービルも来てるわけですよ。

そのバットモービルがね〜ゲームのバットモービルに近いデザインだったかな??

まぁ、個人的には結構イカすデザインだったんですよ。

それが戦国時代の街並みを大爆走しますからねww

したら、なななんとアーカム城がお口あんぐりなトランスフォームしまして、城から腕が出て来てバットモービルを鷲掴みするんすよ。

そしたら「バキャン!」と装甲を落とし、鷲掴みから抜け出してバットウィングの登場です。

バットマン好きを殺しに掛かってますけど、どうしてもフルコースでファンを接待したいのか兵器詰め込み過ぎですwww

バットモービルからバットウィング出てくるという事は、装甲削ぎ落としスタイルなんで、絶対アレも出てくるなーと思ったら、案の定バットポッドも出て来ますw

便利過ぎるゥゥゥゥウ!!!(笑)

で、流石にもう出し尽くしたでしょと思ったらまさかのアーマードバットマンまで出て来ます…

もうね、腹一杯だって(笑)

文で伝わってるか分かんないけど、映像見てると本当バットマンと言えばコレでしょ!のフルコースなんで、マジでカオスでしたよ(笑)

 

あ、そうだ。

個人的にバットマンと言えば、「高い所にしゃがみ込み街を見下ろす姿」でしょ!と思ってるんですけど、その点で言うと、こういう画をちゃんと入れてくれてるので、GOODですよね。

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日本を感じる鳥居の上にいることにも好感を持てます。

 

 

 

 

展開がぶっ飛び過ぎてカオス

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ぼく、アニメ全然見ないしアニメ系の映画も全然見ないから分かんないですけど、ここまで展開がブッ飛んだ映画てあります??(※褒めてます)

まずさ、バットマンが戦国時代に行くっていう設定の時点でブッ飛んでんだけど、僕の予想を数倍超えたブッ飛びようでしたよ(笑)

ていうか、個人的に軽くビックリしたポイントなんですけど、序盤に本当イキナリ戦国時代に飛ぶんだよねw

あの展開のイキナリさはビックリでした。

しかも一番最初、バットマン好きにはお馴染みのアーカムアサイラムが映ったと思ったらDIOの声が聞こえてきて、城の感じもジョジョっぽいからマジでジョジョ観に来たのかと思っちゃったんだよね(笑)

まぁそれはどうでも良いとして、アーカムアサイラム映ってからすぐ戦国時代に行っちゃいます。

そして、人相書き?みたいなのを見たバットマンが、「この言葉は日本語か・・・」て日本語で言うんすよ。

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まぁ、これは野暮な話ですけど、「ああ、この調子でずっとブッ飛んでるんだろうな」とは思ってしまいましたね(笑)

そんでブッ飛び展開は、、、エスカレートする一方でしたw

マジでどんどん酷くなっていきますよね(※褒めてます)

上述した、バットモービルが出てくる辺りからエスカレートしてくんだけど、城からロボットアーム出てくる時点でブッ飛び展開を受け止めるキャパシティ超えません?(笑)

なんなんだこれは…って感じですよ。

いやでも、、、ま、まあ、まだキャパは超えないとしましょう。

 

バットマンはジョーカーにガジェットのほとんどを破壊されてしまったことによって、自分の強みってのをほとんど失ってしまうんですよ。

でも、全てを失った時に彼は、自分の体、戦う意思、そして仲間たちがいるじゃないか!!という事に気付いて、最終決戦を挑みに行くんですよね。

こう言った、"全てを失っても尚残る大切な何か" って展開大好きですけど、もうそんな素敵な展開どっかに飛んでくぐらい最終決戦がブッ飛んでるんですわ…(笑)(笑)

なんて言ったって、途中から戦隊モノになりますからねw

各地で各ヴィラン達が築いた城がですね、一堂に会したと思ったら、合体するんですよ。超ブッ飛んでるでしょ?(笑)

そんで合体ロボのベースが城だけに無敵将軍を連想せずにはいられないんですよ。

加えて、バットマンサイドのキャラも横一列になってダッシュしてたりするわけですよ。しかも「自警戦隊!バットレンジャー!!!」と叫び声が聞こえてるくる感じで ちゃんと後ろで爆発してますからね。

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これを戦隊モノと言わずしてなんと言えば良いんですか(笑)

でね、その無敵将軍っぽい巨大ロボに何で対抗すんのかと思ったらゴリラグロッドの笛で集合させた大量の猿達が合体して出来た巨大猿で対抗すんすよ…

 

どういうコトォォォォォォオ!!
しかもバットマン関係ねぇぇんだけどぉおん!?

 

僕ねここら辺で、完全にブッ飛び展開を受け止めるキャパシティが崩壊しまして、ハッキリ言って展開全てがどーでも良くなってました(※ディスってます)

「早くおわんねーかなー」とまで思ってましたよ(笑)

そんで、バットマン関係なくなってんなぁと思ったら、今度は大量のコウモリが押し寄せてきて、そのコウモリ達が集合して、巨大バットマンになんの。しかも黒パンツの。

出ました!強引過ぎるバットマン好き接待!って感じなんだけど、同時に呆れちゃいますからね(笑)

ナニコレ・・・っていう…。

 

で、巨大ロボと巨大バットマンの戦いにひと段落ついたら、各ヒーローVS各ヴィランの一騎打ちが始まります。各ヒーローと言っても ほぼバットマンVSジョーカーがメインですけどね(当然か…)

最後のバットマンVSジョーカーも結構いろんな意味で面白かったですね…。

まず、最終決戦の準備?してる時に、「現世の格闘技術と戦国時代の格闘技術を組み合わせたら結構良いものが出来るんじゃないか?」みたいな話ししてんすけど、最終決戦のどこでそれが活きてたのかサッパリ分からないんですよw

あと、瓦屋根でバットマンとジョーカーが戦ってる時にバットマンは攻撃を食らうとコウモリになってバラけたりすんすよね。

 

どういう仕組み!?

なんなの?それは術なの!?

イタチなの??

 

っていうね・・・(笑)

あと、バットマンがジョーカーにやられた!?と思ったら浮遊しながら戻ってくるシーンあるんですよ。こんな感じで。

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そん時、めっちゃシュバババっと印を結ぶんすよ。

完全に『NARUTO』なんですけどぉぉおwww

なんだなんだ!?なんか術を出すのか!?火遁か?水遁か?と思ったら

 

ただ殴るだけぇぇえ!!

 

もう最高ですよ(笑)あの印のおかげで体をコウモリにすることが出来てたのかな…。だとしてもおかしいかw

そういえばバットマンとジョーカーの決着のつき方は『ダークナイト』みたいでしたよね。

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まあ、こんな感じでですね、とにかくブッ飛んでていろんな意味で楽しかったですね。

 

 

 

 

『ニンジャバットマン』から学ぶ人生

 

〜全てを失っても尚残るものこそが、本当に大切なもの〜

 

〜友達大事〜

 

 

 

 

おわりに

 

まあ、「ブッ飛んだ映画だな」とは最初から覚悟した状態で観に行きましたけど、想像以上にブッ飛んでたので、途中から心底どうでも良くなったりはしたけど、そういう思いも含めて結構楽しめちゃいました(笑)

あとは何より、バットマンといえばコレ!のフルコースなんで、バットマン好きは観に行ったほうが良いかもしれません。

というかDCよく許したなこの映画!!

 

 

 

 

 

Fin

 

 

 

 

余談

 

あれだけキャラ出しておいて、ゴードンはエンドシークエンスにしか出てこないという・・・(笑) 

 

あとキャラクターデザインは個人的に好きでした!!

レッドフードがまんま被り物なのには笑いましたけど・・・。

 

 

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