しーまんの映画から学ぶ人生

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映画は一人で見に行くけど、なんだかんだ感想は話したい。だけど話す相手がいないからブログを書く事にしました。

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アクション映画で活躍する俳優・スタントマンの十八番アクションをご紹介

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アクション俳優やスタントマンって、必ずというわけじゃないですが、みんな自身が得意とする十八番アクションだったり、色んな作品で出してしまう好きなアクションってのがあるんですね。

どんなのかを簡単に言うと、ジャッキー・チェンはよく椅子を使ったアクションをする、、、みたいな話です。

今回はそういったものから、アクション通じゃないと気付かないような死ぬほど細かいものを紹介したいと思います。

多分、出てくるスタントマンたちやアクション俳優の名前は誰?って感じの名前がほとんどかと思いますが、彼らが演じてるのは皆知ってるようなものばかりなので、良かったら最後まで読んでみてください。

それではいってみましょう。

 

 

 

アクション俳優の十八番アクション

 

レイ・パーク

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いや、誰!?

と思ったあなた、レイ・パークは『スターウォーズ:ファントムメナス』の「ダースモール」を演じてる方でっせ。それ以外はですね~、『X-men』のトードとか、『G.I.ジョー』シリーズのスネークアイズなどを演じています。

そんで彼はどんな十八番アクションを披露してるかというと、体を横にした状態で飛ぶ「バタフライ」や、同じく空中で体を横にした状態でクルクル体を捻る「バタフライツイスト」と呼ばれる技をしょっちゅう披露してます。

文字で言われても分からないと思うのでGIFで確認してみましょう。

『スターウォーズ:ファントムメナス』

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スターウォーズのイベントにて

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『G.I.ジョー』(レイ・パーク:スネークアイズ)

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『G.I.ジョー/バックトゥリベンジ』

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『バリスティック』

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マジでどんだけ披露すんのってぐらいやりますから。

 

 

 

スコット・アドキンス

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アクション好きの間では「スコット兄貴」という呼び名でお馴染みのイケメンオッサンで、様々な格闘技に精通しているんですが中でもテコンドーやキックボクシング、そしてアクロバットを得意としてるアクション俳優です。

彼ねぇ...ハンパない身体能力とそれなりのイケメンフェイスを持ってて、マイナーな映画ですけど主役もそこそこやってるからめちゃくちゃ注目されて良いアクション俳優なのに、知名度そんな高くないんですよね...。

でも誰もが知ってる映画に結構出演してるっちゃしてます。

例えば『エクスペンタブルズ2』とか

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『ドクターストレンジ』とかね。

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他に有名どころで言うと『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』に出てくる「残念版デッドプール(ウェポンXI)」なんかも彼が演じています。

さてさて、そんなスコット兄貴の十八番アクションは何なのかと言うと、いくつかあるんですが、最も印象的なのが「空中変則2段蹴り」です!

こーいうのですね↓(技名はテキトーにつけたので正式名称あれば教えてください)

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ということで、実際そんなによく披露してるのか確認してみましょう。

『NINJA』

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『ニンジャ・アベンジャーズ(なんだそれ邦題には触れないであげて。)

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『ドクターストレンジ』

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実は残念版デッドプールを演じた『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』の時も披露してるように見える瞬間があるんですけど、瞬間移動しながら「空中変則2段蹴り」っぽいのをしてるので、変則的過ぎて本当に披露してるのかまったく分からない感じになってます...。

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スタントマンなど、どちらかと言うと裏方の人たちの十八番アクション

 

サム・ハーグレイブ

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フォォォォォォォオオ!!!

僕が絶大な信頼を寄せてる人間ですぅぅぅぅぅ!いや~、彼の名前をブログで出せて嬉しいですわホント。

名前言われても全然ピンと来ないと思いますけど、彼は

90歳の童貞超人ことキャプテン・アメリカ

のスタントダブルを担当してきた方です。

スタントダブル以外にもスタントコーディネーターやファイトコーディネーターとして『ジョン・ウィック』や『アトミックブロンド』、『シビルウォー:キャプテンアメリカ』や『アベンジャーズ・インフィニティウォー』といった傑作アクション映画の優れたアクションシーンを作り上げてきた人物でもあります。(スタントコーディネーターとファイトコーディネーターって何?という方はぜひこちらを読んでみてください)

話を戻しますが彼はデイヴィッド・リーチ&チャド・スタエルスキが設立した「87イレブン・アクションデザイン」の中核となるメンバーなんですけど、第二班監督としても高い評価を得ていて、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』や『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で共に仕事をしたルッソ兄弟からも絶大な信頼を得ています。なのでルッソ兄弟プロデュースのもと監督デビューすることも決定しているっていうねー。

ヒュー!やっぱ違うね!

さあ、そんな彼の十八番アクションは何かというと・・・

「後ろ回し蹴り」

です。

 

うん、地味!

地味過ぎて紹介しようか迷ったんですが、自身がアクションするときもよく披露するし、振り付けする時もよく振りに入れてくるんで、ざっと彼自身が披露してる姿と彼が作った格闘シーンで回し蹴りが組み込まれてるものを紹介しておきます。

 

まずインタビューにて。

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こちらは自身のスタント・デモ映像

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『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(サム氏はスタント・ファイトコーディネーター)

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ちょっと暗くて分かりづらいですが『ザ・コンサルタント』(サム氏:スタントコーディネーター)

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ザ・コンサルタントでサム氏はスタントコーディネーターとしかクレジットされてないですが、「ファイトコレオグラファー」の存在が記されてなかったので、彼が振り付けしてると思われます。

ちなみに「回し蹴り」って誰もがやんね?って思うかもしれませんが、この映画の格闘って限りなく実践に近いリアルなファイトスタイルなんで、後ろ回し蹴りっていう命中しない確率が高い高度な技を入れてくるのは、今作のファイトスタイルから少しだけ逸脱してるかなぁ...と思うんですよ。それでも入れてくるあたりが振り付けした人の個性が出てるなぁと個人的には思います。

 

・・・実は彼の十八番アクションというか、よく振り付けに入れてくるアクションは回し蹴り以外にもまだあるので、ついでだし紹介しときますね。

といっても以降は完全に考え過ぎな話なんで、テキトーに読んで欲しいんですが、サム氏はよく強敵と戦う振り付けをするとき「キドニーブロー」と呼ばれる、背中側から腎臓をぶん殴る急所攻撃をよく入れてきます。

実際に見てみましょう。

『アベンジャーズ』(サム氏:キャプテンのスタントダブル)

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彼は『アベンジャーズ』ではキャプテンのスタントダブルとしかクレジットされてないですけど「ねーねー、ここでキドニーブローしていい?」って感じで振り付けにも携わってると思います。

 

彼が格闘の振り付けをした『アベンジャーズ/インフィニティウォー』(サム氏:スタント・ファイトコーディネーター)

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華麗なキドニーブローですね〜。こういうところでサノスがただ力任せの最強紫いも野郎じゃないと提示してるあたりが素敵です。

 

あと、サム氏は、「リフトアップスラム」と呼ばれる、敵を持ち上げて地面に叩きつける技も何回か入れてきてますね。

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(サム氏:スタント・ファイトコーディネーター)

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『アベンジャーズ/インフィニティウォー』(サム氏:スタント・ファイトコーディネーター)

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他にはですね、87イレブン制作で彼がスタントコーディネーターを務めてる時は、必ずじゃないですけど、よく「ノーカットびっくり映像」を入れてきます。

例えばどんなのかと言うと・・・

高所から地面にビタンと落ちる様子がノーカットだったり

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車に轢かれて何かに打ち付けられる様子がノーカットだったりね。

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『アトミックブロンド』にもそんなシーンがあるんですけど、映像が見つかりませんでした…

まあそれは置いといて、アッと驚く感じがあって面白い映像ですよね。

 

 

 

ジョナサン・エウセビオ

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この方も87イレブンのメンバーで、俺が勝手にサム・ハーグレイブと同じぐらい信頼しているアクション人間です。

フィルモグラフィーは、ファイトコレオグラファー・コーディネーターとして『アベンジャーズ』『ジョン・ウィック』シリーズ『ワイルドスピード/アイスブレイク』などを担当し、スタントコーディネーターとしては『ブラックパンサー』や『デッドプール2』を担当してきた方です。(カタカナ多過ぎて嫌になりますね。すいません。)

 

そんな彼はですね、十八番アクションというよりか、「このアクション好きなんだろうな〜」と思える動きを振り付けの中によく入れてくるので、それを紹介したいと思います。

で、どんなのかと言いますと、技名わかんないんですけど

「敵の片手を掴んで反対側に誘導してからリストロックをキメて転がし倒すやつ」

をよく入れてきます。(多分、「隅落とし」かな)

うん。全く分からないと思うのでGIFで確認してみてください。

『ジョン・ウィック』(ジョナサン:ファイトコーディネーター) 

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『ジョン・ウィック2』(ジョナサン:ファイトコーディネーター)

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『ブラックパンサー』(ジョナサン:スタントコーディネーター)

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敵をねじり倒す前にヒールでぶん殴るというワンアクションが入ってますが、動き自体は上のと同じですね。

 

そしてそして、彼が好きであろうアクションはまだあります。それは・・・

段差を利用して首の骨折るやつです!

『ワイルド・スピード:アイスブレイク』(ジョナサン:ファイトコレオグラファー)

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『ジョン・ウィック』(ジョナサン:ファイトコレオグラファー)

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『デッドプール2』(ジョナサン:スタントコーディネーター)

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このシーン出ただけで「うわ~絶対ジョナサン・エウセビオ携わってるわ・・・」って思いましたからねw赤いロッカーはこれをやりたいが為に存在しているのです。

 

 

 

ハイディ・マネーメーカー

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マネーメーカーって・・・思わず笑っちゃうぐらい縁起の良い名前だよなぁ…。

そんな話はさておき、彼女は有名どころで言うとアベンジャーズシリーズに登場する「ブラックウィドウ」のスタントダブルをしてる方です。

他には『ジョン・ウィック2』に出てくるルビー・ローズが演じた「アレス」のスタントダブルなんかもやってますし、バイオリンをひいてた女殺し屋も演じていました。

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まあとにかくアクション映画の第一線で活躍する女性スタントマンですね。

そんなハイディさんは「跳ね起き」と呼ばれる技の応用系をよく披露する印象があります。ジャッキーとかもよくやるやつで、倒れた勢いを利用した跳ね起きです。

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さあ、というわけで実際にハイディさんが披露してるのを確認してみましょう。

といっても紹介するのはほぼ全てブラックウィドウのアクションなんすけどね。

『アベンジャーズ』スタントリハーサル

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上記のGIFでどこのアクションシーンか分かったら結構なアクション通だと思います。

正解はこちら↓『アベンジャーズ』

youtu.be

 

お次は『キャップテン・アメリカ/ウィンターソルジャー』

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ちょっと普通の跳ね起きって感じもするんだけど、見ようによっては倒れてから跳ね起きするまでワンセットのアクションになってるので一応載せておきました。

 

さぁ、最後は『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』

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カット割りで分かりづらいので、同じシーンのリハーサルバージョンも貼っておきます。

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何もブラックウィドウを演じてる時だけ披露してる技じゃなくて、やっぱ十八番アクションとして他の映画でもガッツリ披露してます。(ただ、、、これなんて映画か分かんねぇ…すいません)

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あ、ちなみに彼女も87イレブンのメンバーです。

 

 

 

ギレルモ・グリスポ

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なんとなく室伏広治に見えるギレルモさんですが、彼は有名どころでいうと『キングスマン』シリーズのファイトコーディネーターを担当していた方で、『バットマンvsスーパーマン正義の誕生』や『ワンダーウーマン』の格闘シーンを作った方でもあります。

バットマンvsスーパーマンは映画的には賛否両論というか残念なところも散見される映画だったかと思いますが、バットマンのアクションが素晴らし過ぎたのでギレルモ・グリスポ結構好きなんですよねー。(ノーランのバットマンは格闘シーンがダメって言ってる時点で信頼出来る)

あ、画像を見ていただくと分かるかと思いますが、彼は毛根が死に気味ということもあってかジェイソン・ステイサムのスタントダブルをやったりしています。

さて、そんな彼はどんなアクションを映画内によく入れてくるのかと言うとですね・・・

「足から飛び込んで背中から落ちるやつ」

をよく入れてきます。と言っても確認できてるの二つだけなんですけど…。

『キングスマン/ザ・ゴールデンサークル』(ギレルモ:ファイトコーディネーター)

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『ワンダーウーマン』(ギレルモ:ファイトコレオグラファー)

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ブラッドリー・ジェームズ・アラン

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彼のことジャッキーのファンなら知ってる方多いのではないでしょうか。『ゴージャス』って映画でジャッキーとガッツリと戦っていた方ですね。

彼は元々ジャッキーのスタントチームに所属していたんですけど、今ではアクション監督として映画のアクションシーンを作っていて、有名なところで言うと『キングスマン』シリーズとか『キックアス』などのアクションを作っています。

ちなみに『パシフィック・リム』の格闘を振り付けたのは彼です。

さてさて、そんなブラッドリーさんの十八番アクションは何かと言うと

飛びながら外側から内側に蹴るやつです。

正確な技名分からないないんですけど「回転外回し蹴り」といった感じでしょうか。

まぁとりあえず見てみましょう。

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『ゴージャス』にて

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あとブラッドリー・ジェームズ・アランで印象的なのはやっぱ、「空中連続蹴り」ですかね。

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ブラッドリーさんがアクション監督してる『キングスマン』にガゼルってキャラがいると思うんすけど、アイツが空中連続蹴りするんですよねー。

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格闘の振り付けは上述したギレルモ・グリスポなんだけど、これ披露されちゃうとブラッドリーさんも振り付けしてると思います(笑)

 

 

 

 

あー疲れた。とりあえず今回はこの辺で終わっときます。

 

 

おわりに

いかがだったでしょうか。

映画のアクションシーンに"自分"ってのを想像以上に出してると思いませんか?(笑)

本記事を読んで「え、アクションシーンにこんなだけ自分を出してたの!?」となっていたらとても嬉しく思います。

こういった細かい部分を気にして映画を観ると、アクション映画の見え方が色々と変わってきてとっても楽しいので、これからはそういった目線でアクションシーンを見てみてはいかがでしょうか(笑)

ってことで最後まで読んでいただきありがとうございました〜

 

 

Fin

 

 

こちらの記事もよろしくです。

 

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