「ティンダー」で知り合った女性と最悪の食事デートをした男のエピソード(体験談)
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ども!しーまんです。
今回はね、久しぶりの「くだらないシリーズ」でございます…。
出会い系アプリ「ティンダー」がキッカケでおこった出来事ってのを紹介したいと思います。
内容としては婚活系の記事みたいな感じになると思うんですけど、ああいうのって割と男視点の記事少ないからね、、、あえて執筆してみました。
ということでお楽しみください。
その前に軽くティンダーについて
一応、ティンダーって何?という方のために説明しておきますね。
Tinder(ティンダー)は、Facebookを利用し、位置情報を使った出会い系サービスを提供するアプリケーションソフトウェア、「デートアプリ」で、相互に関心をもったユーザー同士の間でコミュニケーションをとることを可能にし、マッチしたユーザーの間でチャットすることができるようにするもの。ただし、Tinder 社の広報担当副社長ロゼッテ・パンバキアン (Rosette Pambakian) は、「出会い系サービスではなく社会的なつながりを作り出すサービス」であると述べている。(wikipediaより引用)
といった感じです。
もうちょっと簡単に説明すると、画面に女の子の写真とプロフィールが出てきて、可愛いと思ったら右にスワイプ、可愛くないと思ったら左にスワイプするんですけど、それを女の子側もやるんですね。(男の写真を左右にスワイプする)
で、可愛い or カッコイイと思って右にスワイプすることを「LIKE」と言って、可愛くない or カッコ悪いと思って左にスワイプすることを「NOPE」と言います。
そして、A君がB子ちゃんを可愛いと思ってLIKEして、一方のB子ちゃんもA君をカッコイイと思って LIKEしたらマッチしたことになり、そこで初めてメッセージのやりとりが出来るようになるっていう感じのアプリでございます。
というわけで、そのティンダーがキッカケで生まれたエピソードが以下になります。
「ティンダー」で知り合った女性と最悪の食事デート
ティンダーで知り合った女性「A子」
俺に彼女はいない。
しかし、死ぬほど彼女が欲しいぜコンチクショォォと血眼になって彼女を欲しているわけでもない。
だからティンダーというマッチングアプリはそんなに本気でやっているわけではなく、「良い人と出会えたらそれはそれで良いな」程度でやっている。
ある日の夜。
ベッドで寝転がりながらいつも通りティンダーを利用していたら、A子(仮名)とマッチした。
顔はめちゃくちゃ可愛かった。
プロフィールには特に何も書いてなかったが、可愛かったので俺は躊躇することなくメッセージを送った。
すると返信がそこそこ早く返って来た。
メッセージのやりとりが始まる
返信が来て、いざやり取りが始まると、A子は俺と一緒でサブカル好きという事が分かり、映画や漫画の話ですごく盛り上がった。
基本的にサブカル好きの女性と出会えることはあまり無い為、女性との会話で少しでもサブカル話に花が咲くと、俺は容易く恋という名の奈落に落ちそうになる。
・・・とはいえ、まだ会ったこともない女性に恋してしまうほど俺も馬鹿じゃない。
だからメッセージのやり取りをしてる時は「気が合って楽しいから、A子と付き合うのありだな~」と思う程度だった。
そんなことを思っていたころ、突然「LINEでやり取りしない?」とA子からメッセがきた。
特に断る理由が無いので俺は普通にLINEのIDを教えた。
そしてLINEを教えてから二日ぐらい経ったとき、突然A子から電話がきた。
電話でのやりとりが始まる・・・
メッセージだけで会話していたころは、会話してるとはいえ声は無い。
だから「この人はこんな感じの性格で、こんな感じの話し方で、こんな感じの声かな?」と想像してしまう。
いざ電話に出て会話してみると、その想像通りの人だった。
俺の中でA子の好感度がますます上がっていた。
ルックスは写真でしか見た事ないけど、内面の相性はバッチリだと感じていた俺は、是非ともA子に会いたくなっていた。
そして俺はA子と会いたいがために食事デートの約束を取り付けた。
待ち合わせをして、いざ対面・・・
食事デート当日。
10分前には待ち合わせ場所にいた俺。
ワクワクと緊張が渦巻いていた。
するとA子から「待ち合わせ場所付近にいるんだけど、どこにいる?」と連絡が来た。
事前にA子がどんな格好をしてるか聞いていたため、初対面でもすぐ見つけられるだろうと思いながら、A子を探してみると、少し遠くにいる凄い存在感を放つA子らしき人物を発見した。
俺は一瞬で帰りたくなった・・・。
そんな気持ちを抱きながらA子に近づき、声をかけた。
「A子さんですか?初めまして、しーまんです」
「あ、初めまして...遅れてすいません。それにしても見た目が想像通りで安心しました、アハハハハハ」
「マジですか??アハハハハハ・・・ハハハ・・ハ…」
あんなに顔がデカい人を見たことがない。
わかりやすいイメージで言うと首振り人形みたいなバランスだった。
顔がデカすぎて遠くからでも凄い存在感を放っていた。それで俺はA子を見つけた瞬間に帰りたくなったのだ。
いや、、、顔がデカいという身体的特徴をあまりけなしたくはないのだが、いくらなんでも写真と違い過ぎる。
※写真より顔はデカいです
とプロフィールに書いてくださいよ~と本気で言いたかった...。
しかし、食事デートに誘ったのは俺の方。
ここでお開きするわけにも行かず、
「これも男の宿命だ!これからの時間が楽しければそれで良いのだ、別に恋人じゃなくて良き友達になれば良いだけじゃん!」
と自分に言い聞かせ、予約していたレストランに向かった…。
いざ食事をしてみると
レストランに着き、ある程度 注文を終えると、会話を楽しむ時間が訪れた。
レストランに向かう道中でも薄っすらと感じていたが、会話が全然盛り上がらない…。
断言するが、俺は「顔デカすぎだろ…チッ」とゲンナリした気持ちは、1ミリも外に出さないようにしていた。
それなのに会話が死ぬほど盛り上がらない。
具合でも悪いの?と思うほど盛り上がらない。
LINEとか電話での盛り上がりはなんだったの?と思えるほど盛り上がらない。
しかもA子は俺の目すら見ようとしなかった。
もしかしたらA子にとっても俺のルックスがアウトだったのかもしれない。
まあそんなことはよくある話だし、互いに可愛い可愛くない、カッコイイカッコよくないってのは評価してしまうものだから別に良い。
でも、せめてこの時間を楽しくしようと色々と振る会話を
「うん。(ブツリ)」
「そうなんだ。(ブツリ)」
「へ〜。(ブツリ)」
といった感じで容赦なく殺していくのだけは本当に勘弁してほしかった。
「10回で良いから会話のキャッチボールをしてくれ。会話のラリーをしてくれ頼むから!!あーーーなんなんだよこの時間!!」
と思ってると
A子が「私、シラフだとあんまり喋れないんだよね、電話したときと全然違うでしょ?ごめんね」
と言いだし、おもむろにビールのジョッキを持ち始めた。
そして、気が狂ったように突然イッキ飲みし始めたのだ。
効果音でその光景を説明するならば、「ゴクゴクゴク」とかじゃない。
「ゴキュッゴキュッゴキュッ」と言った感じだ。
一週間ぐらい水を飲まなかったのかな?と思える彼女の飲みっぷりを見た俺は、思わず笑ってしまった。
するとウケたと思って気を良くしたのか「私ヤバイでしょ」と言ってもう一杯ビールを頼み始めた。
そしてビールがテーブルに来ると「私ヤバいよね、絶対ヤバイと思ってるでしょ」と言ってまた「ゴキュッゴキュッゴキュッ」とビールを飲み始めた。
「コイツヤバイ!!!!!」
そう思った俺にさらに追い打ちをかけたのが、彼女が持つジョッキ越しに見える、ビールをかき入れる為に口を大きく開いたA子の顔だ。
その顔がホラー過ぎて冷や汗をかいた。
この時間を今すぐにでも終わらせたかった俺は、頼んだ食事を全て食べ終えたタイミングで、「今すぐ帰りたいです!!!!」という思いをオブラートに包んで包んで包みまくってA子に伝えた。
ありがたいことに「2軒目行かないの?」と言われたが「いや、今すぐ帰りたいんです」という思いをオブラートに包んで包んで包みまくって断った。
食事デートの終わり
お会計を済ませ、A子をとりあえず駅まで送ると、途中まで利用する路線が一緒という事が分かった。
それは地獄の時間がまだ続くという事だ。
「一緒に帰りたくないです」という思いをオブラートに包んで包んで包みまくったセリフがとっさに出てこなかった俺は「今日は歩いて帰る」とトンデモナイ事を言って、A子を見送った・・・。
そして俺は少し時間をあけてからA子が入った改札口とは全然違う方から改札を通り、電車を待った。
すると
「あれ?歩いて帰るって言ってなかった?」
「(!?ギョエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!)うおっビックリしたぁ、、、やっぱ歩くのダルくなって電車で帰る事にしたんだ、、、てか電車こなかったの?」
「あ、さっきまでトイレにこもってたのアハハハァ〜」
「あ、そうなの?アハハハ、h…(こいつビールをリバースしたな・・・)」
結局俺はA子とギリギリまで一緒に帰えることになってしまったのであった・・・。
あれから一切連絡はとっていない・・・。
ちゃんちゃん
Fin
おわりに
いかがだったでしょうか。
まあくだらない話ですよね。
みなさんも、ファーストコンタクトがオンライン上の時は気をつけてくださいね(笑)
ちなみに俺の戦いはまだ続く・・・