「ティンダー」などの出会い系で犯罪級の写真詐欺をする奴は捕まった方が良いと思った話(エピソード)
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どもー、しーまんでーす。
元気ないでーす。
っていうのもタイトル通り、またティンダーでやらかしたからでーす。
ちなみに前回の失敗談はコレです↓
今回の出来事と比べると、まだ前回の方がましでした…。
今回ばっかしは酷すぎてムカついてしょうがねえ。
だから書いちゃいますよ。ちきしょうが!
世の男子が僕みたいな思いをしないようにっていう願いを込めて書きたいと思います。
ということで、さっそく。
その前に一応ティンダーについて
こちらに記載されてますので、知らない方はぜひ。
それでは改めまして
本当にあったティンダーで失敗した話
出会い
いつも通りなんの気なしに次々と画面に表示される女性を左右にスワイプしていた俺。
20人ぐらいを見たころだろうか。
それはそれは可愛い、いや、綺麗なカナちゃん(もちろん仮名)という女性が表示された。
100人が見て100人が美人と言うような綺麗さだったカナちゃんのプロフィールを見てみると、サブカル好きな事が分かる内容、そしてサブカルネタを駆使したギャグ的な内容が書いてあった。
前回の記事にも書いたが俺はサブカル好きな女性とユーモアセンスを持った女性に弱い...。加えて美人だったので、迷わず「スーパーライク」を送った。
説明しよう!!!
「スーパーライク」とは、相手に「あなたに好意を抱きました、LIKEしました!」と直接伝えることが出来るものであーる!
通常のLIKEでは、有料会員でない限り相手にLIKEしたかどうかの通知は行かないのであーる!
スーパーライクを送ってから数分後「カナちゃんがスーパーライクを承諾しました」みたいな通知が来た。
これで俺はカナちゃんとメッセでのやり取りが出来るようになったため、心の中でガッツポーズを決めた。
のちに死んだ方がマシな思いをするとも知らずに・・・
メッセージのやりとりが始まる。
メッセをしてみると、仕事の時以外はなかなか返信が早い女性だった。
レスの速度は相手に合わせるタイプなので、俺も割と早く返信をしていた。
お互いの返信が早いだけあって、ほぼ会話してるのと変わらないテンポでメッセは続いた。
カナちゃんが送ってくる文面はいつもユーモアに溢れていて、気持ち悪いかもしれないが文を読んでニヤっとしてしまう瞬間が何度かあった。
何度も言うが俺はユーモア溢れる子に弱いため、カナちゃんに対してそこそこ好意を抱いてしまっていた。いや、、、容姿がめちゃ美人ということもあり、カナリ好意を抱いていた。
そしてある時、話題は互いの容姿の話に。
カナちゃん:「しーまんって誰に似てるって言われる??」
しーまん:「おれ、誰に似てるってあんま言われなくて、K-popにいそうってめっちゃ言われんだよね。ようするに塩顔っていうかなんていうか顔が薄いんです…カナちゃんは?」
カナちゃん:「えー、、、わたし恥ずかしいから言わない(笑)」
"わたし恥ずかしいから言わない(笑)" と発言した時点で俺は、、、「だれかしら綺麗な芸能人に似てると言われるから恥ずかしいんだな~」と思った。
のちに口から泡を吹き出しそうになるとも知らずに・・・
しーまん:「いや、セコっ!!w」
カナちゃん:「しーまんだって固有名詞だしてないじゃーーん」
しーまん:「じゃあ分かった、おれはk-popグループの○○に似てるって言われる。あと俳優の○○にも似てるって言われる。はい言って(笑)」
カナちゃん:「うわ...固有名詞とか言わなきゃ良かった...。恥ずかしいんだけど、、、ミタパンに似てるって言われる」
内なるしーまん:(いや、めっちゃ可愛いでしょそれェェェェェエエエ ん?でも待てよ・・・)
しーまん:「プロフィールの写真可愛いけどミタパンに似てるよーな似てないよーな・・・(笑)」
カナちゃん:「それは似てないやつにしたの。前に設定してた画像が結構ミタパンって言われたんだよね、、、言われ過ぎてめんどくさくなったから変えたんだけどさ。ちなみに似てるのがコレ」
そう言ってカナちゃは、まさかのまさか勝手に画像を送ってきた。
そしてそれを見て驚愕するおれ。
内なるしーまん:(いや、めっちゃ可愛イイイイイイイイイイイイ)
確かにミタパンに似ていた。しかも加工もそんなにしてない感じで、写真から「実物の私も可愛いです」という説得力が放たれていた。
ここで俺はバカなので、友人にその写真を見せびらかし「これは流石に詐欺ってないよな!?」と確認した。
画像を見た友人は「これは詐欺ってないと思う」と言っていたが、それより羨ましがっていた。
それぐらい美人が写った画像だったのだ。
もう一度言うが俺はバカなので、羨ましがる友人に
「可愛いうえに面白い・・・もう俺が求めてる条件を最大限に満たしてるじゃねぇぇかよぉぉぉおい!!!ついに俺にも彼女が出来ちゃうかもなぁあ!ヌハハハハハハハハハァア」なーんてことをほざいていた。
そして変わらずLINEでのやりとりが続くと、俺はカナちゃんに会いたい気持ちでいっぱいになった。
だから俺は、ちゃんと段階を踏みながらカナちゃんを食事に誘った。
カナちゃんは二つ返事で承諾してくれた。
俺はガッツポーズを決めた。
地獄の門まであと一歩だと気づかずに・・・
食事デート当日
俺はドキドキしながら新宿のとある場所でカナちゃんが来るのを待っていた。
しかし前回酷い経験をしたため、ドキドキと共に「また酷かったらどうしよう」といった恐怖感も抱いており、俺の心の中は負の感情とプラスの感情で渦巻いていた。
渦巻きすぎて足がガクガクしてきた頃、カナちゃんからLINEが来た。
「待ち合わせ場所ついたけど、どこにいる??」
あたりを見渡したがカナちゃんらしき人物はどこにもいない。ミタパン似のカナちゃんがどこにもいない。どういうことだ。
「おれもいるんだけど、どこだろ(笑)」
そう返信した。
すると・・・カナちゃんから電話が入った。
待ち合わせ場所が新宿とだけあって人はたくさんいる。しかし電話してる人間となるとある程度 人数を絞れるだろう。
俺は異様な存在感を放ちながら携帯を耳にあててる女性を発見した。
その女性と目が会った瞬間のことだ。
俺の耳に当ててるiPhoneから
「あ、いたっ」
と聞こえた。
ブルブルブルブルブルブルブルブル
俺の身震いが携帯のバイブレーションを超えた瞬間だった。
ミタパン似の女性が来ると思っていた。ついに俺にも容姿端麗の彼女が出来ると思っていた。
しかし俺の前に現れたのは・・・
ミタパン
ではなく
ONE PIECEのローラだった。
ふざけんじゃねー!!!!どこがミタパンだコラァ!!!よく自分で言えたなぁ!!お前んちにある鏡は全部割れてんのか!?つーか何考えてんの!?どんだけトキめいたと思ってんの!?オメーは純粋バカ男のトキメキを蹂躙したんだかんな!?写真で嘘つくなよ!!会ってから先のことは考えてないわけ!?そういうルックスでもOKですって人と出会えよ!そのためにも写真で嘘つくなよ!!!マジで帰るからな!!!チキショーが!!!!
と心の中で叫ぶ もぬけの殻状態の俺。
俺の元へ近づくカナちゃん、、、いや、カナちゃん改めローラ。
ローラ:「じゃあ行こっか」
いや、ごめん。本当に申し訳ないんだけど食事行けない。本当にごめん!!!
ズタタタタタタタタタタァア!!
・・・と出来ないもぬけの殻状態の俺。
口が動かない。体が動かない。
しかし、ローラの圧力が俺に魔法をかけたかのように俺の口を動かした。
「い、行こっか…。」
断ることが出来なかった…。
ローラが放つ、ONE PIECEでいうところの「覇王色の覇気」で泡吹く寸前だった俺は彼女から逃げることが出来なかった。
こうして俺はローラと泣く泣く食事をすることになってしまったのであった…。
地獄の食事デートがスタート
食事が始まったが、俺はどうしても気になることがあったのでローラに聞いてみた…
しーまん:「あ、あのさぁ…写真ってー、、、いつ撮ったやつ?(汗)」
ローラ:「あ、ごめーんあれ4年前のやつ〜」
いやいやそれにしても違いすぎるんだけどぉぉん!?別人とかいうレベルじゃないよ!?人間で例えられないから漫画キャラで例えちゃってるぐらいだからね!?それってなんていうか分かる!?詐欺って言うんだよこの野郎ガァァア!!
って言えない 心ここにあらず状態の俺。
俺は怒りを通り越して呆れかえっていた。
そして話はこれで終わらない…。問題はルックスだけじゃなかったのだ。
俺とローラはピザを食べに行ったのだが、、、
俺よりローラの方が食いやがる!!!!
何枚食うんだってぐらいピザを食っていた。
おまけにパスタまで食いやがる。
「もう、食わねえだろ……」そう思ったその時!!!
「クワトロフォルマッジください」
いや、マジかよォォォォォォォォオオ
そう思った俺はこう言った
「え、まだ食べるの(汗)」
するとローラは・・・
「カロリー0理論って知ってる?ピザは焼いてるからカロリー消滅してるの!」
お会計を済ませローラと別れたあと、彼女をブロックしたのかどうかはご想像にお任せいたします……