しーまんの映画から学ぶ人生

しーまんの映画から学ぶ人生

映画は一人で見に行くけど、なんだかんだ感想は話したい。だけど話す相手がいないからブログを書く事にしました。

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【ネタバレ感想】実写化映画『亜人』から学ぶ人生

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原作見た事ありませーーーーーーん。

 

 

ドン

 

 

『亜人』

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作品情報

スタッフ 

監督 本広克行

原作 桜井画門

脚本 瀬古浩司
   山浦雅大
製作 市川南

(以上、映画.comより)

 

 

キャスト

佐藤健  永井圭
玉山鉄二 戸崎優
城田優  田中功次
千葉雄大 奥山
川栄李奈 下村泉
山田裕貴 高橋
浜辺美波 永井慧理子
品川祐
吉行和子
綾野剛佐藤
鈴村健一岩 清水憲明
宮野真守 IBM(声)

(以上、映画.comより)

 

あらすじ

2017年、東京。研修医の永井圭は、交通事故で死亡した直後に生き返ったのをきっかけに、絶対に死なない新人類「亜人」であることが発覚する。亜人研究施設に監禁されて非人道的な実験のモルモットにされた圭は、同じく亜人の男・佐藤によって救われるが、佐藤は国家転覆を狙い大量虐殺を繰り返すテロリストだった。同じ亜人として佐藤の思想に共感できない圭は、亜人と人類の壮絶な戦いに身を投じていく。(以上、映画.comより)

 

予告

youtu.be

 

 

 

どうでもいい前置き 

 

「しーまん、この漫画おもしろいから読んでみ」

 

一番上に原作読んだ事ないって書いたんですけど、詳しく言うと、先輩が貸してくれたんだけど絵が受け入れられなくて読むのを途中で断念したって感じです。

で、実写化するって事で、改めて原作を読もうか迷ったんですが、原作を知らない状態で実写化を見るって機会の方が少ないし、"知らない状態には戻れない" なんて宇多丸師匠もよく言ってるから原作未見の状態で映画見たらどう思うのか気になり、結局読まずに事前知識なしの状態でTOHOシネマズ渋谷で見てまいりました〜。

 

それにしても観客は少なかったな〜大丈夫だろうか、、、

って話は置いといて、早速初めていきましょう!!

 

しーまんの映画から学ぶ人生!!

 

 

 

キャスト・キャラクター紹介

 

佐藤健 /永井圭

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ある日事故に遭い、国内3例目の亜人であることが発覚。

逃避行を繰り返しながら、自分の運命を受け入れようと葛藤する。

運動神経抜群でアクションに定評がある佐藤健。

今作でもアクションを期待しております。

 

 

 

 

綾野剛 / 佐藤

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いつも微笑んでいる不気味な男。

その正体は存在が発表されてない最凶の亜人にして、人類に牙をむくテロリスト。

圭に救いの手を差し伸べるが、その目的は謎に包まれている。

僕からすると綾野剛は、仮面ライダー555の怪人役(スパイダーオルフェノク)なので、ここまでよく出世したな〜と思っちゃいます(笑)

彼も運動神経が良くてアクションが上手な人だと思ってるので、アクション面にも期待。

 

 

 

 

玉山鉄二 / 戸崎優

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厚生労働省 亜人管理委員会のトップ。

任務に被害が出ても顔色ひとつ変えない、冷酷で超ドSな官僚。

日本で一番男前な俳優は誰ですか?って聞かれたらオダギリジョーか玉山鉄二で迷うぐらいかっこいいと思います。・・・どうでもいいか(笑)

 

 

 

 

城田優 / 田中

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国内2例目の亜人。

佐藤と共に行動を共にしている。

過去のある経験から、人間に激しい敵意を抱いてる。

 この方と一度すれ違った事があるんですけど、マジでイケメン巨人でした。

 

 

 

 

川栄李奈 / 下村泉

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戸崎の秘書。常に傍にいて、ボディーガードとしての役割も担う。

小柄で華奢な彼女が護衛役なのには、ある秘密が隠されている。

アイドルまったく興味ないのでよくわからないですけど、かわいっすね(笑)

役にはまってるのか注目です。

 

 

 

 

 

千葉雄大 / 奥山

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佐藤の思想に共感し、仲間に。

生まれつき右足の筋肉が弱く、車椅子を利用している。

メカに強く、ハッキングを得意とする。

 

 

佐藤健は仮面ライダー電王、綾野剛は仮面ライダー555の怪人(スパイダーオルフェノク)、玉山鉄二はガオシルバー、リュウタロスの声やってた鈴村健一なんかも出てるし千葉雄大はゴセイジャーでしょ?

 

主要人物がこんなに特撮に出てるってものなかなか面白いんだよな〜・・・これもどうでもいいか。

いや、特撮好きの俺からしたらどうでもよくねー(笑)

 

 

はい、って事でそろそろ感想に入っていきま〜す。

 

 

 

 

ネタバレ感想

 

テンポも良く、アクションも良く、上がる展開も有りで基本的に楽しめる作品にはなっている!
・・・のですが
穴が多過ぎて笑えるwww 

 

 

いやー、、、意外や意外。

普通に面白かったですよ。

ただ、その面白さってのは、スピード感溢れる展開と迫力あるアクションから生まれてるモノであって、一歩引いて冷静な目線で見れば致命的とまではいかない穴がたくさんありました(笑)

というか、その穴も含めて面白かったです笑

なので、今回は良かった!って所とナニコレ…っていう作品の穴をまとめて行きますね!

人によってはめっちゃディスってるように見えると思うんですけど、先に言っとくと高評価です笑

 


まず、

 

 

良かった・印象に残った所

 

何と言ってもアクション描写は凄く良い!

アクションの前に序盤の掴みとなる人体実験描写から良かったですね。

初っ端、亜人に関する説明があってから包帯でグルグル巻きにされた主人公が映るんですが、見た目から不気味さを醸し出してるので、そのルックスだけで非常に興味が湧きましたね。

そして、そっから出来るだけカットを割らず、ワンカットで研究所を少しづつ移動しながら体の至る所を切断されいく残酷描写を映してて、中々面白かったですね。

(個人的に言うともっと残酷な所映してくれぇと思いましたけど、まぁいいっす笑)

 

でも、永井が人体実験される事になる経緯の描き方が雑っていうかなんていうか、、

僕の案としては、回想で見せるんじゃなくて、映画始まってから永井が普通に歩いてるとイキナリ トラックに豪快に轢かれるっていう衝撃的な映像を見せて観客の心を引きつけてから、死体から黒い粒子が出始めて暗転して、オープニングシークエンスが流れて、人体実験に場面転換するって演出の方が面白い気もしましたね〜

まぁそんなのは良いんだ別に(笑)

 


アクションですよ!アクション!しなきゃいけない話はー!(笑)

 

一番最初のアクションは、掴みとして悪く無い人体実験描写から すぐさま綾野剛演じる佐藤のアクションですよね。(正直、この時点で穴があるっちゃあるんだけど、後述しますね…)

その戦闘に関してはほとんど近接銃撃戦なんだけど、近接銃撃戦だと僕の大好きな『ジョン・ウィック』っていうアクション界に新たな風を吹き込んだ映画がここ最近出たから、少なからずその映画は意識はしてると思いました…

マガジンの着脱をしっかり見せてる所とか、割と引き画でカットを少なくしてる所とか色々。

で、『ジョン・ウィック』意識してんのかな〜と思える銃撃戦で良かったし、今作に関しては、"死んだらリセット出来る" という要素があるので、割とその要素をちゃんと活かしたアクションだったから、そこも良かったと思います。

活かして当たり前だろって感じですけどね(笑)

例えば、亜人を殺しても意味ないって事で、敵は麻酔銃的な物を亜人に撃つわけですよ。

で、亜人の佐藤は腕に食らったりするんですが、食らった瞬間に腕を切り離すんですよね。

やっぱこーいうの面白いよね(笑)

佐藤のためらいのなさから経験値の高さを感じるし、麻酔が回る前に切り離すっていう "死んだらリセットする" を活かしたアイディアを観客に見せてくるので、観客は「お〜なるほどー」ってなるし、それがスピード感を持った状態で展開されていくのでグイグイ引き込まれるようにはなってます。

 

 

 

終盤の製薬会社からガスを強奪する為の戦いで、城田優演じる田中ともう二人の亜人、合わせて3人で楽しみながら会社内を進んで行くシーン。

あそこも良かった。

3人のうち誰かが重傷、もしくわ麻酔弾を食らえば、

「高橋!!リセットォ!!」

「バン!」

みたいな感じで、死んで・リセット・死んで・リセットをテンポ良くチームワークを活かしつつ展開してたので、「あ〜なんか、こういうのあるようでないかも」と思って楽しかったですね。

 

 

そしてやっぱり役者自身の体技ですよね。
綾野剛は申し分ないし、佐藤健もやっぱり流石ですね。

手すりを走る所とか思わず「お〜」って思っちゃいます。

 

そういえば、
ヘリ格納庫で展開するラストバトルで うお!?って思った所があるんで紹介しますね!

 

佐藤が一階にいて、吹抜けの2階にいる永井に銃を連射して、永井とIBMが並走しながら走り回って避けるってシーンがあったと思います。
一階に綾野剛がいて、二階にいる佐藤健に銃を乱射するっていう構図、『るううに剣心』にもあるんすよ!

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アクション監督の大内貴仁さんが『るろうに剣心:京都大火編/伝説の最期編』でスタントコーディネーター担当してた人ですからね〜。

狙ってるのか、こーいう構図しかアイディアが出ないのか分かんねっすけどカナリ上がりました。

アクション監督の大内貴仁さん関連でいうと他にはこんなことも思いました↓

 

 

ってか、全然アクション関係ないすけど綾野剛の演技が良いっすね(笑)
あの喋り方真似したくなる感じ?

映画見終わってからずっと「永井く〜ん」とか「丘〜をこ〜えゆこ〜およ〜♪」ってモノマネしてます(笑)

噂だと綾野剛の佐藤は見た目が全然違うって聞いたんだけど、喋り方に関しては良いんじゃない?・・・っていう原作未見の僕の意見なんですけど、亜人玄人の方はどう思ったんでしょ

 

 

 

 

 

「黒い幽霊」ことIBMの映像、とても良いじゃん!〇〇の奇妙な冒険がチラついた人多いのでは?

 

僕、正直、IBMの映像が良かっただけで大満足ですね(笑)

やっぱね〜、あーいう常人では思いつかないようなルックスの何かを映像で見せてくれるってのは、映画の醍醐味って感じで良いですよね。

そういう映像を見せてくれるだけで、物語は置いといて面白く感じてしまいます。僕は。

 

 

どんな感じで出現するか簡単に書いておくと、黒い粒子が出始めて、そこから渦を巻くかのように人型の「黒い幽霊」が現れるって感じなんすよ。

で、それ見て

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オオオオオオオ良いじゃん!かっこいいよ!説得力あるよ!って感じでなかなか楽しみましたね〜。

 

あと、IBMが動く度に黒い粒子がまるで残像でも残すかのようにユラ〜と出るのもカッコ良かった。

これらの映像が普通に新鮮だし、カッコイイので『〇〇の奇妙な冒険』のスタンド描写もこれぐらい出来たじゃん?

って正直思ってしまいますよね…

 

 

 

そんでそんで、IBMに関してもう一個だけ感心した所があるんすよ!

それは "効果音" ですね。

それこそ『〇〇の奇妙な冒険』と比較してしまうんですが、あの映画は効果音に工夫が無いって僕は言ったんですよ。

www.shi-man6354.com

アニメは効果音に凄い意識を持ってるのに、実写では大して意識されてない感があったんですよね。効果音が魅力の作品なのに。

 

でも今作『亜人』ではIBMが出現して動くと、IBM独特の

「ドゥクドゥクドゥクドゥクドゥクドゥクドゥクドゥクドゥクドゥク」

みたいな音がなるんすよね。

あれがね〜説得力あるし、IBMが出たらこの音がなるって無意識で認識してしまうからIBMに存在感を持たせる事が出来ていて良かったですね〜。

 

 

実体vs実体・IBMvsIBMの入り乱れた戦いも良かったですよね。

見づらくなりがちな構図なんだけど、基本的に見づらくならず実体とIBMの入り乱れた戦いが展開されてたので良かったと思います。

その点、ラストバトルも良かったし、中盤の病院内で繰り広げられる田中VS下村も良かったです。

強いていえば、

田中は目を手で隠してIBMを遠隔操作してるんだけど、遠すぎるって事で下村に近づこうとするんすよね?あそこ、左目はIBMの視点で右目は部屋に向かう田中の視点ってのを映像として映してたらオモシロさ増したな〜と思いましたね。

 

 

 

さてさてさ〜て〜そろそろ映画を褒める時間は終わりだ〜(佐藤風)

 

 

 

ムム?って思ったポイント

 

穴が多過ぎる笑

 

アクションは良いとか、IBMが良いとか、テンポが早いとかで、面白い風になっちゃってんすけど、マジで穴が多すぎです(笑)

あげるとキリが無いんですけど、なんとかあげてみますね…

 

 

穴の第1例 : 今作の警備は全て"警備してる風"

序盤の研究施設に佐藤が乗り込んでくるのもさ、なんでそんな簡単に車で侵入出来てんだよっていうね… 警備は施設内にしかいないらしいっす。

10秒ぐらい外の警備をかいくぐる描写入れても良いじゃんよ(笑)

 

あと、永井が妹とコンタクトとる為に、病院の屋上にいるってシーンありますけど、あれもさ警備何やってんの?(笑)

一応、窓から入って手紙を置いたって感じを仄めかしてはいるんだけど、描写が唐突すぎて、その前に下村と田中の戦いが病院内で展開されてたとは思えないぐらい警備がザルに見えるんだよね、、、

10秒ぐらい「どうやって屋上きたの?」って言うやりとりあっても良いじゃんよ(笑)

 

 

 

穴の第2例:カットが変わると状況が変わってる

上の話にも通じる話なんですが、とにかく編集が雑だったり、描写が足りて無いんですよ。

終盤の製薬会社内での戦いで、また下村と田中が戦う所ありますよね?

あそこで、下村が田中の手首を取って背中側に回して関節キメたら、田中が

「お前なんで亜人のくせに人間側につくんだよ」

っていう発言をして、ちょっとだけ会話があってから、カットが変わって他の人たちのシーンになるんすね? そしてまたカットが変わって下村と田中のシーンに戻ると、もう田中は関節技から逃れて平然と戦ってんすよ。

 

いやいや、気持ち離れるゥゥゥゥゥウ(笑)

 

戦闘シーンで観客の気持ちを乗らせているのに、戦闘シーンの編集に戦いの連続性(繋がり)がないらからマジでどうでも良くなります。

 

例えば、関節技決められたけど「バッ」っと関節技から逃れる動きが0.5秒映ってから、他の人たちのシーンにカットが変わって、またカットが戻ってきたら平然と戦ってるとかなら全然違和感ないのにな〜。

 

あと、終盤の製薬会社内で戦ってる最中、千葉雄大演じる奥山がハッキング活動してんだけど、それを永井のIBMが見つけるってシーンありますよね?

あれ、完全に奥山はIBMに見つかったのに、カットが変わって他の人のシーンになって、またカットが戻って奥山のシーンになると平然と階段を歩いてんの。奥山が。

 

は〜!?

 

とかにかくカットが変わると状況も変わってるって事が多すぎ!(笑)

状況が変わるのは良いんですけど、変わるまでの間にあるはずの描写が足りて無いってこともあって、編集に連続性ってのが無いんすよね〜

なんて言ったらいいんだろうな〜、、、ホップ・ステップ・ジャンプのステップが無い感じって言ったら伝わる?(笑)

 

 

 

 

穴の第3例:説明が足りてなかったり、説明的過ぎたり

 

まずさ、IBMってなんなの?(笑)

観てる最中はルックスに説得力があったから別に疑問は無かったけど、冷静に考えたら大して説明ないから良く分かんないよね(笑)

あ〜IBMは亜人の人が出せるんだ〜 、永井は他の亜人より凄い量のIBMとか粒子を出せるんだ〜

 

で?(・・ ? )

 

って感じ(笑)

なんで多い量の黒い粒子を出せたら凄いの?永井は何がどう凄いの?(笑)

ちょっとでも説明があれば永井の凄さに上がるんですけどね〜。

 

とはいえ、説明が多すぎたり、説明的過ぎるのは映画としてはあんまり良く無い事でして、、、難しいんですよね、、、

 

その点で言うと、田中が永井の妹を人質にしようと病院内にIBMを送るシーン。

あそこで田中は

「これで永井をおびき寄せるってわけね」

って言うんすよ。

 

 

いや、説明的過ぎるゥゥゥゥゥゥゥゥゥウウウ

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田中くん!観客に優しすぎ!それともここまで言わないと観客は理解してくれないと思ってんの?それだとしたら観客舐め過ぎwww

しかも独り言にしては違和感ありすぎるセリフ!

「さーて、これで永井はどう出るかな〜?」

とかでも伝わるじゃんよ!

「これで永井をおびき寄せるってわけね」ってセリフはどっちかと言ったら観客が心の中で言うセリフであるべきだから!(笑)

 

・・・っていうね(笑)

 

あ、佐藤さん。あんたもっすよ!

「丘〜をこ〜えゆこ〜およ〜♪」とか呑気に歌ってんのは良いんだけどさ、そのあと「良い事教えてあげる」とか言って転送の仕組みをキングオブコメディーの今野に説明してから製薬会社に転送されるんすよね。

 

いや、これまた説明的過ぎるゥゥゥゥゥゥウウウウ

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しかもその後、佐藤が永井にどうやって出現したのか教える展開がくるんですよね。

で、そこでもう一度同じ説明をしたら観客は2回同じ説明を聞く事になって、くどくなると製作陣は分かってるからか、永井に対しては

「左手だけ切り落としておいたのさ、永井くんならもう分かると思うよ〜」

って感じで濁した説明をするんすよ。

そんなだったら説明はどっちか一個で良いじゃんよ(笑)

 

例えばですよ?

佐藤がキングオブコメディーの今野から細断マシーンの説明を聞いたら、おもむろに携帯を取り始め、通信機をしてる永井たちに連絡をして

 

「ど〜も〜、ここで良い事を教えて上げよ〜う。亜人は切り離された部分の質量が大きい方から再生されるんだよね〜♪」

 

と、伝えて携帯の電源を切り、ポイっとしてから細断マシーンの中に自分が入って行って、左手のある製薬会社に転送されて

 

「来ちゃった♪」

 

で良くね!?

と思っちゃいますね〜。

これだとさ、説明的ではあるけど、観客と同時に永井たちも佐藤の転送の仕組みを知るわけですよ。

そしたら「やばい!佐藤がくる!」ってのを観客と永井たち全員が思うので、かなりオモシロさ増すと思うんですけどね〜。

同じ説明2度しなくて良いし。

 

まあいいや。笑

 

 

 

ってことでね〜、本当は永井の亜人としてのトレーニング描写をもっと見せてよとか、序盤でまだトレーニングとか特にしてない永井くんがある程度動けるのが違和感でしかないとか、細かい文句が大量に出てくるんですけど、この辺にしておきます。

 

 

・・・あ、やっぱりラストの展開だけ言わして。

永井くん、粉々になるけど、佐藤と同じで、手が切り離されてたから生き残れたじゃないですか。

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これ、ただのファン接待にしか見えない(笑)

そう思ってしまうのは、最後の窓から飛び降りるくだりがかなり唐突だしダサすぎて酷いからですwww

あのシーンだけで映画のレベル100ぐらい落としましたよ。

 

 

まあ、そういう所も含めて全部可愛らしいですw

 

 

以上!(笑)

 

 

結論としては「穴だらけだけど、そういった所も含めて面白い」です(笑)

 

 

 

Fin

 

 

 

 

 

余談

 

てかさ、"亜人は質量が大きい方から再生される" のだったら、中盤に出てくる、頭を切り離されてドラム缶に入れられるって展開のせいで色々とおかしな事になりません?

だってさ、頭だけドラム缶に入れられて死体はドラム缶のそばに転がってんだったら、質量の大きい死体から再生されんじゃないの?そうならないと佐藤の転送も成立しなくない?

なんか、話によると亜人には"死の定義"があって、それは断頭によって生じるモノらしいんですよ。亜人玄人さん、そうだよね?(笑)

それで断頭してドラム缶に入れるという展開を入れたんだと思うんだけど、あれを入れたせいで佐藤の転送するという仕組みに「?」が生まれちゃうので、結局何がしたいのか良くわからんです(笑)

 

あとさ〜、永井の妹を人質に取るって展開も下村のおかげで阻止されたってのは良いんだけど、失敗しました〜みたいなくだりがないから

「え?もう人質にとるくだり終わり?諦めたの?」

という風に感じてしまうんですよね、、、(笑)

展開が全て雑ですよね(笑)

 

あー、だめだ、話が止まんね〜w

 

 

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