三浦大知がめぐり寄せた沖縄での出会い
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ども、しーまんです。
唐突に始めます(笑)
それはそれは今から3~4年前の出来事。
「しーまん!!2週間後ぐらいに一緒に沖縄いかね!?」
友人Hくんは突然言った。
俺 「は!?いきなりすぎんだろ!」
Hくん 「いーのいーの安く行けるからいこう!それにお前の好きな三浦大知が生まれた国でしょ?断る理由あります?」
俺 「えー、、、分かった行くよ(こいつ沖縄をどこの国だと思ってるんだろう…まあいいや)」
Hくんのバカさ加減は置いといて、俺のYESマンな性格が本領を発揮してしまい、もう一人の友人Rくんを含めて3人で突然沖縄へ行くことになった。
そして沖縄旅行当日。
その時が初めての沖縄だったが、確かに日本じゃないみたいでHくんが"国"って言うのもなんとなく分かるなと思った。
旅行自体は2泊3日で、車を借りて色んな所に行っては全力で遊んだ。
特に楽しかったのはスキューバーダイビング。
自分の身体能力に過信していた僕ら3人はかなり深くまで潜ることが出来るプランで楽しんだ。
1人だけでも問題が発生するとダイビングは全員一旦中止になるのだが、上の写真では足の親指がつるという問題が発生している。
だが、中止にしたくなかったので我慢した。
何度か死にそうになったが、海が綺麗過ぎていつのまにか足がつっている事を忘れ、結局の所めちゃめちゃ楽しんだ。
まぁそんなことをしては、ホテルで飯食って浴びるほど酒を飲んでといった感じで2泊3日を満喫した。
そして沖縄旅行最終日。
俺「国際通りをウロウロしてお土産買って帰るか~」
Hくん「行くか〜 でも飛行機まで意外と時間ないね。」
俺「まぁ大丈夫っしょ」
なんてことを話して国際通りに向かった。
その時の国際通りは祭りをやってたのか分からないが、道に店を出してる人たちがたくさんいて、割と自由に商売してる人たちで溢れていた。
俺はその道をテキトーに歩いてると遠くから聞いたことあるメロディーと歌声がかすかに聞こえて来た。
「め~り、てーみ△○■#♪にあうは~ずとおもいでに△○■#♪」
本当にかすかだけ聞こえる音だった。
俺 (あれ?これもしかして?)
だが色んなお店が音楽流しているしガヤガヤもしてるから、どこから流れているのか、何の曲なのか、イマイチ分からなかった。
そして同世代ぐらいの女の子二人がやっているお店の前を通った時に、さっきの音楽がガッツリとクリアに聞こえて、どこから流れてるのかハッキリ分かった。
しかも、俺がその店の前を通った時に流れてる曲がたまたまサビに突入した。
「Cuz the memories tell me♪ 今ならまだ間に合うはずと思い出に背中押され♪」
!?
「三浦大知だ!!」
俺は思わず足を止めてデカい声でそう言ってしまった。
そしたら、
「え!?知ってるの~!?!?」
お店をやりながら音楽を流してる女の子がテンション高めに言った。
今から4年ぐらい前なんて三浦大知の認知度はまだ高く無かった。
長年の三浦ファンなら分かると思うが、単純に自分以外のファンと出会う確率が低いので、三浦大知ファンと偶然巡り合うと言葉に出来ない感動がある。
まさにその感動が沖縄で起こった。
しかも冷静にその女の子を見るとめちゃめちゃ可愛い。
そして恐らく、女の子側も俺と同じ感動を感じていたと思う。
漫画だと「サァーーー」という擬音が使われそうな感じというかなんというか…
とにかく、爽やかな風が吹き抜けるような雰囲気が僕とその女の子の間には流れていた。
俺 (ヤバい、これは俗に言う一目ぼれってやつかもしれん。。。)
そう思ったら一歩前に出ないと気がすまない俺は、その女の子と何が何でも仲良くなってやろうと思い、一歩前に出た。
しかしその瞬間!!!
「ガッ」
俺の肩を今まで登場がまったく無かったRくんが掴む
「飛行機間に合わないよ!!」
俺 「へ!?」
そーいえば今沖縄にいて今日すぐ帰らないとイケナイのすっかり忘れてたァァァァア
なんで俺っていっつも狙わずしてオチが出来るのォォオ
こんなんとか
こんなのとか!!!!
てか今までまったく登場しなかったRくんイキナリ出てくんじゃねーよ!!
三浦大知好き同士が偶然出会うなんて事まったくないんだかんな!?こりゃ素晴らしい出会いなんだぞ!!飛行機なんか知らん!!!もう沖縄に住むわボケ!!!
なーんて事言えるはずもなく、俺は素直に飛行機に乗りました。
FIN
〜東京に到着〜
Hくん「は〜〜あ、やっと着いた〜沖縄も最高だったけど、やっぱ日本もいいね〜」
俺・Rくん「・・・」