【ネタバレ・感想】映画『トランスフォーマー5/最後の騎士王』から学ぶ人生(レビュー)
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監督マイケル・ベイが通る道に爆発あり
ドン
『トランスフォーマー5/最後の騎士王』
スタッフ
監督 マイケル・ベイ
製作 ドン・マーフィ
トム・デサント
ロレンツォ・ディ・ボナベンチュラ
イアン・ブライス
キャスト
マーク・ウォールバーグ
ローラ・ハドック
ジョシュ・デュアメル
ジョン・タトゥーロ
スタンリー・トゥッチ
あらすじ
地球上に存在するあらゆるマシンに変形する金属生命体トランスフォーマーが、太古の時代から地球の歴史に干渉してきたという、新たな真実が明らかにされる。トランスフォーマーの起源であり「創造主」と呼ばれる謎の異星人たちが、惑星サイバトロンの再生と地球侵略を計画。それを阻止すべくオプティマス・プライムはひとり旅立つ。オプティマスのいなくなった地球では、バンブルビーがオートボットの新たなリーダーとなり、復活を果たしたメガトロンに対抗していた。そこへオプティマスが帰還するのだが、正義の戦士だったはずのオプティマスは、人類を滅ぼそうとする破壊者へと変貌していた。(以上、映画.com)
予告
最初に言っておきます。
僕はトランスフォーマーが大好きです。
結構トランスフォーマーシリーズに対して文句言う人いるじゃないですか。
ストーリーがなんだとか突っ込みどころが多すぎるとかなんだとか。
でも、今まで誰が何て言おうと
映像スゲーじゃん、変身・変身音・アクションがカッコ良ければ良いんだ。
ストーリーの粗?馬鹿野郎それを探すのがマイケル・ベイ『トランスフォーマー』の楽しみ方なんだ。と、色んな事を言って擁護をしてきた人間です。
そして、以下のような事をつぶやいてるぐらい好きです。
なんか、自分を映画好きと言ってるとたまに質問されて映画好きな事を証明しなくちゃいけない時ないですか?
— ◆映画駄話しーまん (@shiiman6354) 2017年6月6日
そんな時俺は
「皆んながイヤフォンして音楽聴きながら家に帰ってる時に俺はトランスフォーマーの変身音聴いて家に帰ってる」と言う。
だいたい「お、おぉ…」って引かれるのでオススメ笑 pic.twitter.com/oprWojwdtI
って事で個人的なトランスフォーマーの楽しみ方5選を意識してなんとか公開日に見てきました。
▼楽しみ方5選
・爆発が何回ぐらいあるかうっすら数えておく
・デュイン、デュインディンディン的な機械音を感じる
・オプティマスの渋いロボットボイスを感じる
・人間の主人公がロボットと普通に戦えてる所を暖かく見守る
・ストーリーの粗を探す
はい、前置きはこの辺にして、いつもどおり初めて行きたいと思いまーーーーーす。
はぁぁ…(´・_・`)
まずはーーーー
キャスト紹介
ケイド・イェーガー/マーク・ウォルバーグ
彼についての紹介はこちらに詳しくあります。↓
ヴィヴィアン・ウェンブリー/ローラ・ハドック
この方、実はガーディアンズオブギャラクシーに出演しております。
どこで?って思うでしょう。僕も思いました。(笑)
メレディス・クイル…
そう、主人公スターロードことピータークイルのマミーです。
こんなん気づくかっ!!!
イザベラ・モナー
この子14歳の役だったかな?
実際は16歳だそうです。
フィルモグラフィーとしては全然知らなかったです…
結構身長ちっさいんだけどブリンブリンな体つきしてたよーな気がします。
テキトーあらすじ紹介
ドッカーン!!!ヂュインヂュインデュインディンディン
あれ?これなんでこーなってんだっけ?
ドッカーン!!!あれ?この戦いの前って何やってたんだっけ??
???
あれあれあれれれれ????
オプティマスどこいった!?
・・・
テキトーですら説明出来ねぇぇぇぇぇぇえええ(笑)
詳しくは後述いたします(笑)
『トランスフォーマー5/最後の騎士王』感想
ごめんなさい。もう僕の力では擁護しきれません…
はっきり言いますがシリーズの中で一番面白くなかったです。
酷すぎて逆に愛おしいレベルです。
もう何から書いて良い事やら…
今まで擁護する要素たくさんあったから超楽しめてたのに…
今作はもうどーしようもない…
トランスフォーマーって良くラーメンに例えられる映画なんだけど、今作の場合何だろうな〜
ラーメン屋の店主が新商品だそうとしてるんだけど、なんの材料入れて良いか分からなくて、とりあえず今までの人気メニューの食材テキトーにぶち込めばいいっしょって出来たのがまとまりが無さ過ぎて濃ゆいんだけど何食ってるか分からないラーメンって感じ。
もう何言ってるか分からないでしょ。
映画も何やってるか分からないんですよww
この映画、決定的な問題点が一個あってそれが非常に映画を酷くしていてると思います。もほやツッコミどころとかいうレベルじゃあないです…
その、決定的な問題点っていうのは…
起承転結が崩壊!?今作は物語がAからBに向かうまでの過程というものが欠落してる
今回、起承転結が崩壊してるのが特に気になりました…
問題点がこれだけだとしても、該当シーンが多すぎてどれから言おうか状態ですよ…
『最後の騎士王』のあらすじ丁寧に説明してくださいって言われてちゃんと説明できる人ほぼいないと思いますよ?
だって物語が進行するに当たっての「過程」ってものが欠落してるんだもん…
どういう事か以下でわかりやすく説明しますね。
「■」・・・物語上で盛り上がるポイント・見せたい所・アクションとか
「-」・・・盛り上がるポイント・アクションまでの過程
だとしますよ。で、普通の映画は以下のように過程ってのがあってアクションなりなんなりが展開されていきます。
-■---■----■--■-■-----■
でも、今作『最後の騎士王』は以下のような感じ。
■■■■■--■■■■■
伝わるかな?(笑)
こんな感じでほぼすべての展開が突発的に生じて勝手にドッカンバッカンが起きるから楽しみようないんですよ…
例えばどこだっけな〜
アーサー王伝説にトランスフォーマーが関わってたくだりは、まだ丁寧にやってる方です。
悪い奴らにやられそうだからトランスフォーマーに協力してくれというお願いをしに行くという過程があるじゃあないですか。
それで「杖」が出てくるわけだし。
ただ、序盤から映画まちがえたんじゃあねーかってぐらいアーサー王の描写がなげえ…
ってのは別の話か(笑)
・もうすでに地球はこうなってますってのが多すぎ(笑)
そもそも前作の戦いから今作の戦いまでに色々変化してるんですけど、その過程も説明が雑というか、たいしてないんですよ。
まーたトランスフォーマーたちは迫害されてるし、、、
それは百歩譲って良いとして、イザベラ・モナー演じる少女の登場の仕方が突然というか、少年たちが少女を登場させるきっかけになってるんだけど強引っちゃ強引で、少年たちはどこかに消ちゃうし…
で、問題はその後の少女の友人のトランスフォーマーが死んじゃうくだり。
いつのまにかそのトランスフォーマーが地球上に存在していて、友人だったからと言ってお涙頂戴なシーン流されても、僕らそのトランスフォーマーと少女との関係見るの初じめてだから正直、心まったく動きませんよ?どうやって悲しめっていうのよ(笑)
そしたら突然ケイド・イエーガーが登場してドンパッチするんですよ。
もうどーなってんの、ついていけねーよ(笑)
あんた前作から見ないうちにどーいう存在になってんの?(笑)
で、太古のトランスフォーマーから最後の騎士に謎に選ばれてメダルのようなものを渡される。
なんでケイドが選ばれたとかそういう「過程」描く気一切ないんすねw
ケイドが勇敢に戦ってる姿を太古フォーマーが見てるってシーンがあるだけで違うのに。
で、その後ケイドは軍とかTRF?に囲まれるんですよ。
そして突然バンブルビーが来て今作の見せ場の一つであるバンブルビーの解体ショーがサラッと展開される。あまりにもサラッとやるもんだから盛り上がりにかける…
ただ、タイヤが顔面に当たってヨダレみたいなのがブホーって出るのは前作にもあったから「好きだね〜」と思って笑いました(笑)
ちなみに前作のはこれです↓
500%わざと同じ事をしてきてるからエンターテイメント精神は健在なんだと思うんですけどね…
・オプティマス・プライムからネメシス・プライムへ
オプティマス・プライムがジョジョのカーズ見たいに冷凍状態で彷徨ってるところでサイバトロンに到着しますよね?
そしたら突然「私の故郷がぁぁ…どうしてこんなに…」的な事言うんですよ。
いやいや、もうだいぶ前からヤバかったでしょ。
そして「創造主」とサラッと出くわしてからの会話がもうオプティマスのテンションが「悪」に落ち気味なんですよ。
そんですぐ「はい、創造主様」とか言って悪に落ちる。
いやいや何これ…もがくとか葛藤してから悪に落ちるとかいう過程ないの??ってなりますよ。
しかも大問題なのが、今回圧倒的にオプティマスの登場が少ない。
何考えてんの!?
って感じ…
どうせなら最初からネメシス・プライムで登場させてそこに物語性を持たせたら良いのに。
そうしたら、なぜ悪に落ちたのか、どうやったらオプティマスを止めれるか、どうやったら元に戻せるのか、とか色々楽しくなる事が出来るじゃあないですか。
なのに今回悪となってしまったネメシス・プライムが登場するの本当最後。
しかも登場人物はみんなプライムが悪になってる事に適応するの驚異的に早いんですよw
ツッコミをすべて観客に委ねた新喜劇でも見てんのかと思いましたよ…
プライムが悪として登場→みんな理解
ほら、過程がないですよね?(笑)
一応、「様子がおかしいぞ」とか言うんだけどさ、足りねーって(笑)
あとは代表的な所で言うと、
最後の戦いでスクィークスが活躍する所
スクィークスってこいつなんですけど
最後の戦いで、大砲が邪魔で近づけない!!みたいなくだりがあるじゃあないですか。
あそこで、いつの間にかイザベラとスクィークスが戦闘の最中にいるとかは置いといて、「あなたが大砲を破壊するの!!!小さいから狙われない!!」
って言って大砲破壊しにいくんですよね、でもやっぱ破壊しに行くの大変なんですよ。
そんでカットが変わって他の人たちの映像になり、またスクィークスのシーンにカットが変わると、もう大砲の所にいて破壊成功。
!?
もう、ツッコミ疲れたよぉぉぉぉおおおベイさんよぉぉぉぉおおお
序盤に全然キャラを知らないのにお涙頂戴シーン入れておきながら、ある程度スクィークスというキャラを理解してる段階で感動出来る可能性あるって時に、大砲まで近づけない!でも頑張って進む!!っていうシーンは入れないんだ!www
いままでのシリーズここまで酷くなかったからね!言っとくけど!
あとは、やっぱりネメシス・プライムからオプティマス・プライムに戻る所とか…
「悪」に落ちるのがあまりにも楽勝だったから、「善」に戻るのはどれだけ簡単なのかと思ったら、なんとバンブルビーの本当の声を聞いたら簡単に戻りました…
『バットマンVSスーパーマン』のバットマンとスーパーマンとの仲直り並みに酷いです(笑)
まあいいや、そこはまだ、バンブルビーの声を聞いたから元に戻ったというクソみたいな「過程」があるからまだいいです。
よくここまで単発で問題シーンを出せるなって話ですけど、オプティマスが元に戻った後、騎士フォーマーたちがオプティマスをボコしにくるわけですよ。
それをケイドが刀一本で攻撃を止めちゃうわけです。
この時点でツッコミのキャパシティをオーバーしてるんですけど、あえてスルーします。
問題シーンはその後で、怒りだってる騎士たちはケイドの一振りですーぐ忠誠を尽くすような構えを取り始めるわけです。
!?
いやいや待ってってば…(笑)
まだね?まだですよ?
「この剣は…」とか「こいつが最後の騎士!?」みたいなセリフあるだけでまだ良いのに。何もセリフなしにカットが変わると状況が変わってる…
こんな感じで大小かかわらず、過程がすっ飛んでるシーンってのが、まだまだあります。
例えばビルの上の方にいて外に出ようとしてカットが変わるともう扉を出てていて、階段を降りるという「過程」がなかったりとか。
逃亡する主人公たちをTRFが追跡していて、それをダイノボットたちが地面から参上して食い止めるシーンがあったと思ったら、カットが変わり別のシーンに移り、またTRFたちのシーンに戻ってくるとダイノボットたちがもういなかったりとか…
あとはオプティマスが「善」に戻ったかと思ったらいつの間にかどっか行って、黒人の人がオプティマス見つけた〜とか言っていつの間にか仲良く走ってくるとか…
オメーどこに行ってたんだよ
てか、トランスフォーマーシリーズって全体的にこんな感じなんですよ。
例えば3作目だとバンブルビーがスタースクリームとの戦闘で落下するサムとレノックスをかっこよくキャッチしたと思ったら、カットが変わるとディセプティコンにいつの間にか捕まってるとか。
カッコよく救出しておいて
↓
↓
カットが変わると捕まってる
今作はマジでそんなのが、どうしようもないぐらい出てきます(笑)
今までの倍はあると思います。
簡単に言うと、過程がうんぬんとか言うよりカットが変わると状況が大きく変わってるってのが多すぎるんです(笑)
だから、ストーリー展開で楽しむには一周回った視点で今作を見ないと普通は楽しめないと思います。
本当に擁護しようがないぐらい酷かった。
前まではこれがマイケル・ベイの良さだと思ってたけど今回はもう楽しめないレベルで酷いからやり過ぎ…
でも僕はアクションが良ければそれで良いんです…
なんだけど…
アクションもそんなに響かなかった…
正直、「過程」ってものがブっ飛んでいて、カットが変わると状況も共に大きく変わっていたりするから、いつの間にか戦いが始まりいつの間にか戦いが終わったり状態で
「あれ?この戦いの前って何してたんだっけ?あれ?あいつらどこいった?」みたいな事ばっかり起きるからアクションも楽しみようがないんですけど、それでも
うぉぉぉおおかっけぇぇぇぇえええ
とか
うぉぉぉおおすげぇぇぇえええ
みたいなシーンが一個でも多くあれば僕は満足して劇場を出れるのにさ…結論言ってしまうと
スゲーってシーンは一個もなくて、かっこいいシーンは1~2個しか無かったです。
迫り来るサイバトロンとか凄いけど、そんなのマイケル・ベイの世界だともう当然でしょ。
今までのトランスフォーマーシリーズってツッコミどころはあってみ一応ストーリーはまとまっているというか登場人物が何をしたいのかは最低分かるようになっていて、カッコイイシーンとか見せ場があったりして響くモノがあったのに、今作『トランスフォーマー/最後の騎士王』は全然響くものが無かった。
まず、変形シーンが当然のように展開されて、変形シーンで盛り上げる気はもーないんだなって感じがあって残念でした。
今まではさ、変形シーンにカメラワークの工夫があったり、ロボットたちが変形する時に地面を殴りながら変形したり、「ウッ!アッ!」とか言いながら変身したりしてたのにそーいうの特にないし…
その証拠と言えるかわからないですけど、今回オプティマスがトランスフォームするシーン一個もないですからね。
トラックの姿は出てくるけど変形シーンは一個もない。
いつの間にかトラックに変身して出てくんの…
やべ、また「過程」の話に戻る!(笑)
下の画像は前作のシーンで、オプティマスが変形時に両手をグッと横にすると背中から後に肩のパーツとなる部品がガッシュンと出てくるシーンなんですけど、こーいうイチイチカッコイイ描写が今回特にないんですよ…
1作目は変形全てが凄くて、2作目は合体シーンが凄くて、3作目はショックウェーブが凄いとか全シリーズ一応なにかしらあるのに、今回何がスゲーんだよ、何がかっこいいんだよ。大好きなだけあって書いてて泣けて来ましたよ…
キングギドラみたいなトランスフォーマーが今回出てくるじゃあないですか。
↑これって5~6体ぐらいの騎士フォーマーが合体して出来てるって気づきました?
一応合体してるシーンありますからね。
でも見せ場にするつもりがないんですよ。1秒ぐらいで合体終わるし。
新ビジュアルのロボットなんだからそこの合体シーンぐらい見せ場にしろやって感じですよ…
一定空間だけ時間を遅くする攻撃はカッコよかったですね…
チートすぎるけど
あとはオプティマスが一斉に向かってくる敵を一刀両断するぐらいかな、かっこいいと思ったの…
あ、そうだ!!
もう一個アクション関連で問題見つけた!!
いつもラスボスとの最終決戦ってのがちゃんとあるじゃないですか。
今回はあるっちゃあるんだけど、ちゃんと正々堂々と最終決戦と言える戦いないんすよ!
盛り上がりに欠ける〜(笑)
まず、創造主はバンブルビーがあっさり倒して「まさに蜂のように刺す」とか言うセリフを言う始末。
刺してねーし!撃ち抜いてるだろ!!
っていうツッコミは置いといて、ちゃっかりメガトロンがオプティマスをブチのめしに来るんだけど蹴り一つで場外して終了という展開
はあ!?
もう、そういうアクション映画のちゃんとした流れとかもやる気ないんですか!?って感じです(笑)
でさーラストバトル終わったかと思ったら騎士フォーマーいつの間にかいねーし、ちゃっかりいつも通りオプティマスの締めの言葉で終わるし、もう何がなんだかって感じですよ…
基本的に誰がどこにいて何をしたいのか分かりづらいのも問題だしよ〜
もう本当に擁護出来ません…
まさかトランスフォーマーでここまで文句出てくると思いませんでしたよ…
あそこがどーのこーのでさーっていう話はまだまだありますが、終わりが見えないのでそろそろ終わりにしようかと思います…
ってか今回スターウォーズを意識したシーンが多かったけど、なんなんだろう…
忍者執事はC-3POだしスクィークスはR2-D2だし中盤ぐらいで出てくるドローンはダースベイダー専用タイファイターっぽかったし。
中国資本がなんか言ってんのかな、まあいいや。
『トランスフォーマー5/最後の騎士王』から学ぶ人生
こまったな…学ぶ事か…
なし
学ぶ人生、今まで強引にでも出してたけど、今回マジでないですわ(笑)
アクション映画でも「物語」って凄い大事なんだなとか、
アクションが始まる前の物語による前振りがないとアクションって盛り上がらないんだって改めて思いましたので、そういう点では学ぶ事があったのかな(笑)
(以下、2017年8月10日追記)
改めて考えてみるとちゃんと学ぶ事ありました。それは…
〜過剰な思いは恋人を遠ざける〜
ですw
どういう事かと言うと、
恋愛と通じる所があるからです。
恋愛と通じるから「恋人」という表現をしたんですけど、彼女でも彼氏でもどっちでも良いですが、相手の思いが強すぎると逆に思いが遠ざかったりしませんか?
「彼氏、私の事好きすぎて重い、、、」みたいな感じで。
そんな映画なんですよ今作はw
ここまで書いてきた文句っていうのは言ってしまえばトランスフォーマーシリーズで顕著に現れたマイケル・ベイの作風なんですよね…
彼の過剰なサービス精神が生み出す混沌としたカオスな作風が僕は好きだったんですよ「マイケル・ベイやっぱアホだな。でもこの人の映画また見たい」ってな感じで。
だから今まで誰がなんと言おうと擁護していたわけです。
でも、過剰なサービス精神を含めたマイケル・ベイのトンデモ作風が今回は強すぎて「流石にもうあなたの思いは受け止めきれません」って言う状態です。
要は、過剰なサービス精神を受けとめ切れなくなって、マイケル・ベイ好きですって思いが若干遠ざかる感じが、恋愛の一つと似てるなって話ですwww
まあ、次回作が出たら100%見るけどね!
そう思わせるのがマイケル・ベイの凄いところ!!(笑)
Fin
余談
僕、ロボットたちの声が凄い好きで、特にオプティマスの声をやってるピーター・カレンの声を聞いてるだけで楽しいんですけど、そもそも今回オプティマスの出番が少ないから同時に声も少なくて残念…