しーまんの映画から学ぶ人生

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映画は一人で見に行くけど、なんだかんだ感想は話したい。だけど話す相手がいないからブログを書く事にしました。

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【ネタバレ有・感想】映画『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』から学ぶ人生(レビュー)

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トム・クルーズ主演でハムナプトラのリブート?見ないわけないっしょ 

 

 

ドン

 

 

『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』

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スタッフ

監督 アレックス・カーツマン

製作 アレックス・カーツマン
   クリス・モーガン
   ショーン・ダニエル
   サラ・ブラッドショー

 

キャスト

トム・クルーズ  ニック・モートン
ソフィア・ブテラ アマネット
アナベル・ウォーリス ジェニー・ハルジー
ジェイク・ジョンソン クリス・ヴェイル
コートニー・B・バンス グリーンウェイ大佐

ラッセル・クロウ ヘンリー・ジキル

 

あらすじ

2000年の眠りから目覚め人類への復讐を開始した古代エジプトの王女と、飛行機事故による死からよみがえり世界を救うべく立ち上がった男の戦いを描く。古代エジプトの王女アマネットは次期女王になる約束を裏切られた怒りから闇に堕ち、生きたまま石棺に封印されてしまう。それから2000年後、中東の戦闘地帯で石棺が発見される。発掘に立ち会った米軍関係者ニックは、考古学者のジェニーらとともに輸送機で石棺をイギリスに運ぼうとするが、その途中でトラブルが発生。ジェニーは脱出したものの、ニックを乗せた輸送機はロンドン郊外に墜落し、石棺が行方不明になってしまう。(以上、映画.comより

 

予告

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ども!しーまんです。

アベンジャーズ(マーベルシネマティックユニバース)の成功がきっかけなのか分からないですけど、DCエクステンデットユニバースだったり、シャマランユニバースだったりと最近すっかり流行りとなってしまっている作品世界観の共有化。

まあ、俗に言うクロスオーバーってやつですね。日本でも貞子vs伽倻子なんて取り組みが行われていますけど、その新たな試みの一つとしてダークユニバース・プロジェクトなーんてモノが遂に始動となりました。

そして、ダークユニバース・プロジェクト記念すべき第1作目がトムクルーズという大スターを主演に迎えた今作『ザ・マミー』

今作は『ハムナプトラ』のリブートという扱いにもなるのですが、『ハムナプトラ』シリーズ(3作目を除く)を結構面白いと思っている僕からしたマストで見ないといけない作品となっておりましたので見てきました。前評判が超悪いのを覚悟で見てきました。

 

って事で一体『ザ・マミー』はどんな事になっていたのかを記して行こうと思います。

 

 

それではいつも通りいきましょう!!しーまんの映画から学ぶ人生!!!

 

 

 

まずは

 

 

テキトーキャスト紹介

 

 

トム・クルーズ / ニック・モートン

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この人紹介する必要ありますか?ってぐらいの大スター

皆さんご存知かもしれませんが、この方

とある一つの病気を患ってるので紹介しますね。

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病名:進行性ジェッキー病

症状:自分で危険なスタントをこなさないといられない

治療方:とにかく危険な事をやらせる。(飛行機に縛り付けるのが一番効果的)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

治療方と言ってもあくまで一時的なものであって、死ぬまで治らないと思われます。

 

 

 

 

ソフフィア・ブテラ / アマネット

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あれですよ、ジョニーデップとか

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ゾーイザルダナみたいな

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普通の人間じゃなくて特殊メイクを活かした出演オファーが多い系の役者ですよ(笑)

おそらく今後もたくさん活躍してくる女優だと思いますけど、普通の人間の役はそんなに多く無いと思います。(笑)

彼女の出世作といえば、僕の大好きな『キングスマン』ですけど、あれはギリギリ素顔で出演してますが、足が殺人義足だったりとやはり普通の人間では無いです(笑)

というのも彼女、顔がそんなに可愛く無いというか、結構ゴツゴツした顔なんですよね。

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(類い稀ないケツアゴを持ってたりする)

顔のよしわるしは置いといて実はダンサーという一面もあって運動神経が抜群だったりします。その点から普通の人間では無い役が多いのかも。

って事で、彼女がダンスをしている動画をどうぞ↓

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ネタバレ感想

 

断言しよう!ハムナプトラの方が数100倍面白い!!

 

 

僕と同じく映画が好きな父親が『ザ・マミー』おもしろいか?って言ってくるもんだから「つまらないです」と言ってしまって「トムクルーズが出てるのに?」 と返ってきました。

ん〜確かにトムクルーズが出てるのに残念ながらあんまり面白くないんですよね〜…

自分で作品を楽しくしてしまうセルフプロデュース能力が長けてる人なのに今作は結構残念な出来なんですよ…

セルフプロデュースって要は自分で作品にあった監督とか連れてきちゃうって事なんですけど、今作の監督ってトムクルーズ主演『オール・ユー・ニード・イズ・キル』とか携わっていた人だから、トムクルーズが引張てきた人だと思うんですけどね…

で、前評判もめっちゃ悪いのは承知だったから眠くなっちゃうかな?と思ってコーヒーを飲んでお目目ガンギメ状態で行ったのに、かなり眠かったです。(笑)

ちょっと残念な所がそれなりに多くて逆に感想の書きがいがある映画だったのではないかな〜と思っております…

さーて、何から書けばいいやら…

 

 

 

個人的に残念だった酷評ポイント 

 

テンポが悪い!?物語の進行があまり巧みとは言えません。

 

おそらく眠くなる原因が一番あるのは物語進行の仕方です(笑)

まず、物語序盤からハリウッド界の "くまモン" ことラッセル・クロウ演じるヘンリージキル博士が登場して、今作の敵となるアマネットがバケモンになるプロセスの説明が始まるんすけど、あれ誰に説明してんの?(笑)

そのやり方するなら序盤からアマネットがバケモンになるところ見せてからタイトルがドンの方が良くない?

正直掴みから惹かれるモノが無いというか残念…

単純にハムナプトラの始まり方マネしちゃって良いと思うんだけどな〜

ハムナプトラは物語始まってすぐにイムホテップが生きたまま棺桶に入れられてスカラベ地獄にあうという非常に最悪な罰を受けてる映像から始まって掴みから面白いんだけどね…

まあ、そんで相変わらずのスマイルでトムクルーズが出てきて、危険地帯なんだけど、あそこに宝があっからよ〜とか言ってスライディングと同時に唐突にアクションが始まります。

結構唐突にアクションが始まるのは良いとして、敵とかがそんなに映らず、ただただ、銃弾から逃げてるトムクルーズと相棒しか映らないので、緊迫感とか緊張感はそーんなに無い。

あちゃ〜これ大丈夫か〜??と思ってると、爆撃で地面に大穴が空いて宝があるだろう穴を発見して、ひと段落あってからその中に降下していく。

穴の中に入ってからさ、アドベンチャー要素をもっと出して欲しいんですよね。

例えば、開かずの扉があって仕掛けをクリアしないと入れないとかさ。

そういうのあんまり無いんですよね。

せっかく未知の領域に入って美人考古学者までいるのに全然、仕掛けとか謎解きとかワクワクする要素ねーんだもん。

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作り手が一番アドベンチャー魂が無いのでは?と思っちゃいました(笑)

 

そんで王女が入った棺桶を持ち帰る途中で一度トムさんは死ぬわけですけど、結局死んで無くて、生きてる事が発覚する時の周りのリアクションとか全然説得力ないしさ〜細かな所を変えるだけで、もっと楽しくなる要素あると思うんですけどね…

そんな感じで展開がおもしろくね〜ってのが最初から最後まで続くんですよね。

 

で、トムクルーズというかニックが生き返ってから取る行動は実はアマネットに操られているって事が発覚するんだけど、そこはニックが取る行動を観客にも

「なんでこいつこんな事してんの?」

って謎に思わせておいて、実はアマネットに操られていました〜みたいに観客に発覚させてから、ニックがどうあがいてもアマネットにとって都合の良いように動いてしまうとかにすればドキドキして楽しい要素が増えると思うんですけどね…

 

というかそもそもこの話、全部トムクルーズが悪くて、トムクルーズがミイラに追われるだけの話で、トムクルーズがなんとかしないと世界がヤバイですって感じられる展開がないから本当にハラハラドキドキが皆無なんですよね…

これって結構致命傷だと思いませんか?(笑)

あとね、凄いネタバレしちゃいますけど、展開として、モンスターにはモンスターで対処するって事でニックは超人化するわけですよ。今後重要になってくるんでしょうけど、その展開自体が僕は受け入れられないというかなんというか…

こういうのって普通の人間がバケモンに勝つから楽しいんじゃないの?って感じですよ…

トムクルーズが人知を超えた超人的な動きしてるとなんか笑っちゃうし…

 

 

 

 

 

肝心のアクションが良ければ僕みたいなバカは満足するのに

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正直ね、アクションが良ければ僕は良いんですよ(笑)

物語は微妙だけどアクションは良かった!!!とか言えるからね。

でも、アクションも僕は結構残念でした。

トムクルーズは進行性ジャッキー病というジャッキーチェン化してしまう病気を持ってるから今回も本当にアクション自分でやってるんですよ。

しかもそれが結構凄いんです。そのアクションがなんで凄いって言えるかというとメイキングを見たからです。

上の写真だって本当に崩壊する建物の屋根に乗って受け身をとってるんです。

あとは横転したバスが突っ込んできてそれにトムクルーズが止むを得ず窓から飛び乗るというシーンがありますけど、あれだってどう見てもCGに見えるけど本当にやってるんですよ?

他にも本当にやっているアクションはたくさんあります。

なんだけど、撮り方が悪いのか編集が悪いのか、見せ方がよろしく無くて、うわっスゲーって思えるアクションシーン全然無いんですよ…

ラッセルクロウ演じるヘンリー・ジキル氏…間違えたハイド氏とニックが戦うシーンもチャカチャカ編集で全然、殺陣が際立ってないし…

このアクションに関する問題点も映画の出来として結構致命的な気がします…

メイキングだけ見てる方がよっぽど面白いです。

youtu.be

なんか書いてて本当に今後のダークユニバースが心配になってきました(笑)

 

 

 

 

 

 

モンスター系ってビジュアルが大事だよね

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モンスター系の映画って本当にビジュアルが大事だと思います。

要は僕らが想像出来ないようなモンスター像ってのを具体的に見せて欲しいんですよね。

そのデザインが出来てるだけでこの手の映画って面白くなると思います。

うわー怖っとか、気持ち悪っ!!ってのがたくさん欲しいんです。

その点でお話すると、アマネットが活動し始める時
力が無くてガリッガリだから、動きがストップモーション・アニメーションのようにビジビジした動きで非常に気持ち悪く、物語がつまらないとか関係無くビジュアルだけで楽しいモノにはなっていたりはするんですよね。
そういうのもっとたくさん散りばめれば良いのにな〜とか思ったり思わなかったり…

で、問題はヘンリー・ジキルですよ。

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ジキル博士とハイド氏って結構有名な話だから、ジキル博士がどうハイド氏になるのか、ハイド氏になった姿はどんなビジュアルなのかっては楽しみな要素の一つだったと思います。

ハイド氏にならないために注射器をめっちゃ打ってるってのは良いですよ。

ハイド氏になってしまうぅぅぅぅうって緊迫感がそんなにないのも問題だと思いますけど、一番問題なのはジキル博士がハイド氏になってからのビジュアルがなんと

 

ただの具合悪いラッセル・クロウ

 

っていうね(笑)

拍子抜けも良い所でしたよw

性格が変わってるのは良いんだけどビジュアルが超ガッカリでした。

素直に「えぇぇぇぇええこれだけ!?」って思いました(笑)

ジキル博士の研究室入る時にジキルが生体認証というか指紋認証して鍵を開けるシーンがあって指紋認証を無駄に長く映してたから

「あ、これはハイド氏になってから指紋認証やってハイドという名前が出てきて扉開かないっていう展開あるな」

と思っていたら本当にあったから、なんか安心はしましたけどね(笑)

 

そういえば、研究所でニックとハイドが戦闘してる時に無駄に美人考古学者も男と戦ってるんですけど、そこでハムナプトラで登場する「アメン・ラーの書」が落っこちるというのが一瞬映りましたね。

あれはただのオマージュなのか今後登場するのか楽しみな所ではありますが、マジで一瞬しか映らないので、ただのオマージュかな?とは思ってます。

 

 

ん〜書きながら必死に良い所を探したんだけどダメだ!見つからない!!

終始、ニックの相棒の扱いが意味わからんし、結局ケロッと生き返ってるしとか変な指摘ばっかり出てくるぜチキショー!(笑)

 

もー考えるのやーめた。

 

 

 

 

『ザ・マミー』から学ぶ人生

 

 

〜しつこい女は本当にめんどくさいだけ〜

 

しつこい男も良く無いと思いますけど、しつこい女も良く無いです(笑)

あと作品全体を通して思える事は、モテるのはモテるでめんどくさいって事ですかね(笑)

トムクルーズ演じるニックはモテモテですもん(笑)

金髪には好かれるし、ミイラにまで好かれるわで大変ですよ…

僕はモテてないから良いですけど、モッテモテだったらそれはそれで超めんどくさいと思います。休日にはデートやらなんやら、連絡は毎日取ったりとか?

映画見させてくれ

ってなりそうです(笑)

だから、彼女とかは問題無く作れるってぐらいのモテ度の方がいいですね。

 

 

何言ってんのかわからなくなってきたので、そろそろ感想を終わりにしようかと思います。

とにかく記念すべきダークユニバースプロジェクト一作目は失敗で残念ですが、今後に期待はしております!!

頼むぜ!

 

 

 

 

 

 

 

 

Fin

 

 

 

 

余談

 

至高の悪人顔ことハビエル・バルデムがフランケンシュタインを演じるのは個人的に超楽しみ。

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