しーまんの映画から学ぶ人生

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映画は一人で見に行くけど、なんだかんだ感想は話したい。だけど話す相手がいないからブログを書く事にしました。

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三浦大知をバカにしてた奴をリリイベに強制連行した結果

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ども、しーまんです。

 


僕は今から8年前に「三浦大知」という存在を知り、いわゆる「沼」にハマってから、このアーティストを世間が知らないなんて勿体ないと思ったのと、この人は間違いなく数年後に誰もが知る存在になるという未来が見えたので、アンオフィシャルで三浦大知宣伝活動を行ってきました。

 

宣伝活動って言っても、SNSで三浦大知の事つぶやきまくったり、友人に「三浦大知って知ってる?」と言いふらしまくるだけですけどね(笑)

 

ただ、
言いふらしまくるだけと言っても、その行いってのは全く無駄じゃあなくて、僕の周りにいた人の数名は三浦沼に突き落とす事が出来ました( ̄▽+ ̄)ニヤリ
で、僕が沼に突き落とした人それぞれに落とされた経緯ってのがあるので、今回はそのうちの一人を紹介しますね。

 

ってことで
今回ご紹介する沼に落とされた人は、大学で知り合った僕の親友 Y君 です。

それでは、いつも通り物語調でお楽しみ下さい。

 

 


~~~~~~~~

 

 

 


「三浦大知って知ってる?」

突拍子もなくY君に俺は言った。

 

Y君「誰それ」

 

俺 「はいはい、そのリアクションにはもう慣れっこよ┐(´д`)┌   取りあえずこれ見てみ~」


ポケットに入ったiphoneを取り出し、慣れた手つきでyoutubeを開き、とりあえずダンスの上手さが伝わる『Drama』の映像をY君に見せた。

youtu.be


じ~とその映像を見るY君。

 


Y君「う~んダンス上手いね、、、でも上手い人なんていっぱいいるじゃんよ」

 

俺 「お、良い所つくね~。そうよ、上手い人は確かにいるよ。だたね?歌も上手くて、歌とダンスを同時にこなせる人ってのはあんまりいなくない?」

 

Y君「え!?この映像歌ってるの?」

 

俺 「バカ!MVはさすがに歌わないよ(笑) でもライブは両方こなすよ~もちろん口パク無しで」

 

Y君「え、マジか!それは確かに凄いわ」

と、言いつつもY君の顔は完全に飽きてきてた。

 

くそ~飽きて来たか、、、また今度だな~と思った時にY君が口を開いた。

 

Y君「ってかよ、顔が○サ○ク過ぎないか?www これじゃあちょっと・・・」

 

 

ビシッ

 

 

全国のだいちゃーに代わり Y君 の肩を叩いておいた。
そして

 

「アーティストって顔なんですか?客を心の底から楽しませるエンターテイメントを提供するのに顔ってそんなに大事ですか?確かに顔も大事かもしれないけど、それ以外が優れていれば別に良くないですか?むしろ俺は○サ○クだなんて思った事ね~よ(`◇´メ)!!ウァァァァアン」

といった感じで、ふざけつつも悲痛な思いをぶつけておいた。

 

 


~それから一年~

 

 

 


俺 「おい Y君!!!リリイベ行くぞ!」


Y君「なにそれ」


俺 「無料で行けるちょっとしたライブだよ」


Y君「そんなのあるんかい・・・ちょっと待って、そのライブって、もしかして、みu」


俺「三浦大知に決まってんだろ!!!」


Y君「お前ドンだけ好きなんだよ!!頭の中に三浦大知と映画の事しか無さすぎだろ!」

 

初めてY君に三浦大知を教えてから、俺は一年間も「三浦大知がさ~」「三浦大知がさ~」とY君がノイローゼになるんじゃないかってぐらい三浦大知の話をしていた。
そして俺は口を開く

 

俺「そーですけど何か?揺るがない好きなものがあるって素敵な事なんだぞ~?ホレホレお前もとっととハマれよ~」


Y君「え~~~、人混みがキライ・暑いのキライ はい、もう行かない条件揃った~」


俺 「無料で行ける はい、行かない条件飛んでった~」


Y君「え~~~~~ (´Д`c) じゃあ帰りのメシ奢って(笑)」


俺 「チッ、この野郎、、、しょうがねぇ」

 

Y君「じゃあ行く~」

 


こんな子供見たいなやり取りを繰り広げて、なんとか彼を連れて行くことに成功する。

 

そしてリリースイベント当日。

 


ラゾーナ川崎で開催される『Go For It』のリリースイベントに参戦するために、Y君と俺は川崎駅で待ち合わせした。

俺の方が先に着いていて、Y君が少ししてから到着した。


Y君「ちょっと暑すぎじゃね?今日、、、」


俺 「あー、、、確かにヤバいな、、、」


Y君「帰らん?」


俺 「バッカじゃねーの!?ww 今から部活動サボろうとしてる人みたいなテンションで発言すんの辞めて下さい!」

 

こんなたわいもない会話をしながら駅とラゾーナが直結してる道を進み、会場にたどり着いた。


俺はラゾーナでライブを観る時は、そこまで遠くない距離で全体のダンスとフォーメーションが見れる二階をあえて陣取ったりするのだが、Y君は目が悪かったからステージの近くを陣取った。

ライブスタート時間まで時間はあったが、もうそれなりの人数が陣取っていたと思う。

 


Y君「みんな こんなクソ暑い中、ライブ始まるまで待ってるわけ?ほえ~、俺には無理だね~」


俺 「ファンってそんなもんじゃん?」

その時はテキトーにあしらったが、Y君のブツブツ文句は終わらなかった。

 


Y君「あ~~~マジ暑いんやけどぉぉぉぉ、なんなん地球」

言うの忘れたがY君は石川県出身で、たまに関西弁に近い石川弁が出る。


俺 「もーー、お前が石川弁炸裂させると暑さが余計増すわぁ、なんなん石川弁」

 

グッダグダな会話をしていると

 

「これ、良かったらどうぞ?」

と声がする。

 

ん?と思い、後ろを振り向くと心優しき女性のだいちゃーさんが吹きかけるとスースーするファブリーズみたいな形をした制汗スプレーを貸してくれた。


俺 「えぇぇえ良いんですか!?じゃあお言葉に甘えて・・・」
お言葉に甘えてスプレーを借りた俺は、早速 Y君 の背中に吹きかけた。

 

プシュップシュ

 

「ウォォォォオ! っバカ! 近すぎだっての!」

 

思ったよりスプレーをY君の近くで吹きかけてしまい、液体がスプレー状に拡散する前にY君に到達してしまったので、Y君はビショビショになっていた(笑)

 

俺・だいちゃーさん「(゚ε゚ )ブッ!!ブハハハハハハハハハハ」

 

こんなアホみたいなくだりを展開していたからか、時間がいつの間にか過ぎていて、リリースイベントが始まろうとしていた。
もう少しで三浦大知が登場するだろうという雰囲気で観客のボルテージも一気に上がっている。

 

そして三浦大知が登場!!

 

俺 「来たっ!!!!」

 

会場「ギャァァアーーーーーーーー!♡♡♡♡♡♡」「ダイチィーーーーー!♡♡♡♡♡♡」

 


Y君「え!?こんな黄色い歓声なの!?!?」

Y君には第一の衝撃が走っていた


俺 「これからマジで凄いから!信じて!」


会場の歓声が止まないまま三浦大知のパフォーマンスが始まる。

一曲目は『Right Now』だった。

三浦大知のカッコいい良い動きがビシッ!と決まるたびに「ギャァァアーーー!♡」と歓声が生じる。

 

Y君「え!?え!?すげぇ!すげぇ!何今の!?えーーーー!?」

こいつバカだぁ(笑)と思いながらも、俺もいつの間にか

 

「すげぇ!すげぇ!何今の!?かっけぇぇぇぇえーーヌォォォォォオ

となっていた。

 

『Right Now』が終わり次に披露されたのが『Twinkle Shiny Star』

youtu.be

 

君の声~♪ と歌が始まる。

歌い出しから歌声が美しい。

そして、「この胸の~♪この痛みが~♪」の所で三浦大知の歌唱力が際立ってるから、隣が少し気になって、隣にいるY君をチラッと見た。

 

僕と目があったY君は口を開いてボソっと小声で言った。
「ヤバい、、、どんだけ声が透き通ってんの、、、」

第2の衝撃を受けてるY君に「だろ?」と口パクで答えた。


そして、「眠らせ~てく~れえ!♪」と大知君が歌ってから怒涛のダンスが始まる。

後にシッキン(ダンサー)が登場して5人で踊り始める。

そこからは記憶が飛ぶぐらい、カッコいいの連続だった。

ここでまた気になって、隣を見てみると

Y君は

 

 

 

ポカーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン( ゚д゚)となっていた。

 

こんなアホ丸出しの顔は見たこと無いぐらい口が開いていた。

 

こいつ・・・初めて三浦大知のライブ見た時の俺と全く同じ状態になってやがる…
と、俺は思った。

 

そっからのY君はポカーーーンとなってるか、言葉のボキャブラリーを失い「やべぇやべぇ」と言ってるだけだった。

 

 

 

〜そしてLIVE終了〜

 

 

 

俺 「三浦大知どうだった?バカにしてた三浦大知どうだった?

 

Y君「完全なめとった、、、一曲目からやべぇと思ったけど2曲目から凄まじ過ぎて記憶無いわ・・・」

 

俺 「でしょ?でしょ?

 

 

Y君「2曲目(Twinkle Shiny Star)の終盤、ポンって音がなる所からの盛り上がりが凄すぎた、、、人々の心をガッと掴む演出っていうの? まるで三浦大知が音を出してるかのように音に合わせてビシッッと動きが止まったかと思ったら、次はスムーズに動き始める。その緩急にドキッとして引き込まれる。それにさっき三浦大知が音を出してるかのように見えると言ったけど、三浦大知が音に動かされてるようにも見える。そう感じてしまうのは音を支配してるからだと俺は感じた。今の話はダンスの話だけど歌も凄くて、歌声にとんでもなく伸びがあって美しい。そしてダンスも歌も凄いってのを同時に披露してくるから、俺は受け止めきれなくてポカンとしてしまった、、、とにかく衝撃を受けた」

 

俺 「お、おまえ、凄く語るねぇ(笑) 記憶も超残ってるじゃんよw」

 

 

 

・・・

 

 


あれからY君は、俺が何時?と聞いたりすると「時計の針が急かすよーに♪」とか言って来たりして、若干まだバカにしてる感は残しつつも三浦大知の魅力を理解して、三浦沼で溺れるとまではいかないまでも、沼でチャプチャプはしてくれてるようです。

 

Y君を三浦沼に突き落とす事はナントカ成功しましたとさ。

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チャンチャン

 

 

Fin

 

 

 

 

 

余談

 

俺とY君のやりとりって流石に一語一句覚えてないから多少の脚色はあります。
なんですけど、本当にライブ終わってから突然饒舌に語りだすっていう展開だったんですよね(笑)

 

あと、三浦沼の絵

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下手すぎてスンマセンw

 

 

 

 

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