三浦大知って誰だよとバカにしてた奴に一曲聞かせた時のリアクション
スポンサーリンク
ども、八幡宮へ向かうしーまんです。
唐突にタイトルの話をストーリー調で始めます^^;(笑)
〜〜〜
あれは高校の時の出来事でした。
高校2年生の時に「三浦大知」という男を知り、どハマりした俺はレンタルショップを駆け回り彼のCDを必死に探してはiphoneに落としこんでいた。
そして毎日アホかってぐらい同じ曲を聞きながら高校に通っていた。
俺が通っていた高校は私立の高校で、優秀な人もいれば至高のバカもいる高校だった。
そして俺がいたクラスってのは至高のバカが集まったクラス…
詳しく言うとスポーツに特化した人たちが集まるクラスで、クラスのほぼ全員が全国レベルのスポーツ選手たちで構成されていた。
つまり、脳みそをスポーツに捧げてる奴らばかりだから至高のバカの集まりというわけだ。
脳みそだけでなく人生もスポーツに捧げてる奴らもいたが、そういう奴らは所謂 "不良" と呼ばれる奴らであった。
至高のバカが集まるクラスの雰囲気というのはもう荒れ狂っていて、先生が可哀想ってぐらい授業になってない。
寝るか騒ぐか暴れるかのどれか。
そんな中で俺は割と「善良な市民」的な立ち位置で、しゃべる時はしゃべるけど基本静かにいるタイプだった。
本来元気溢れるタイプの人間なのだが、周りがアホ過ぎたのだ…
そんな至高のバカが集まったクラスでも面白い事にスクールカーストがちゃんとあって以下のようなヒエラルキーが出来ていた。
そしてある日の休み時間にヒエラルキーのトップに君臨する至高のバカ不良S君が俺に絡んできた。
「しーまんさ〜ケータイに何の曲入れてんの?いや、人の音楽の趣味知るのなんか面白くね?」
「他人の音楽の趣味知るの面白いって何となく分かるよ」とは思ったが、「なんで絡むのが俺なんだよ」の方が強かった。
しかし、アンオフィシャルで三浦大知の宣伝活動をしていたから「しょうがねぇ彼の歌声でコイツの溶けた脳みそを癒してやるか」と思い、こう言った。
「三浦大知って知ってる?」
返って来たセリフは
「誰だよそれwwwえ?知らないの俺だけ?オーイみんな〜三浦大知って知ってる人〜、、、誰も知らねーじゃんwww」
だった。
「え、俺はいじめられっ子ですか?」
とか言ってテキトーに笑いをとって受け流したが
そんなセリフが来るなんて百も承知だった。
なので、俺は自分がハマったキッカケの『Your Love』でも聞かせてからダンス動画でも見せてやるかと思っていた。
そして自分のiphoneに入ってる『Your Love』をS君に聞かせた。
すると
「え、ナニコレ、KREVAと歌ってんの? フーン、変な歌だなこれ」
「フンっそのセリフも予想してたさ、その後にダンス動画を見ればお前はイチコロだ」なーんて考えてたら
「もういいや」
「え、もう終わり?興味の持続0?」と思ったが、まぁしょうがないと思い俺はiphoneを返してもらってトイレへ向かった。
そしてトイレから戻ると、どことなく鼻歌で聞いた事があるメロディーが聞こえてくる
「フーンフ♪フンフフフホホフーンホーハー♪フーンフ♪」
俺「ん?聞いた事あんなこれ」
俺はもっと耳をすませた。
すると…
「フーンフ♪(Baby♪)フンフフフホホフーンホーハー♪(君が消せない夜は〜♪)フーンフ♪(Tell me♪)」
え?まさか?
鼻歌が聞こえる方を見ると
至高のバカ不良ことS君の鼻歌だった。
なんだよ!!!
てめーの鼻歌かよ!!ハマってんじゃあねーか!!
しかもダンスも見ないでハマるなんて以外とあっさりとファンになってんなぁ!!
素直じゃあねーなぁぁぁぁああ!
って心の中で言って俺は素直にCD貸しました。
ちゃんちゃん
Fin
こちらも良ければ↓